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「ふん尿みたいな異臭がする」川底で異臭を放つ“謎の黒い物体” 十勝・更別村の川で見つかるも原因不明

北海道十勝地方の更別村を流れるサラベツ川と、その上流の川で約10キロにわたり、異臭を放つ謎の黒い物体がたまっているのが見つかりました。

中川宙大記者:「川底に黒い塊が浮いています。土には見えません。時々鼻をつまみたくなるような臭いがしてきます」

更別村のサラベツ川の中にたまっている謎の黒い物体。25日に撮影された写真では、川を埋めつくすほど浮かんでいるのが確認できます。

18日、十勝総合振興局に河川工事をしていた作業員から「ふん尿みたいな異臭がする」と届け出がありました。振興局によりますと、黒い物体は上流の中札内村を流れるペペギリ川にかけて約10キロにわたり確認されたということです。

川の近くに住む人:「ここより上は臭った。なぜこういう風に川が汚れるのかっていうのは調べてほしいですよね」

一体何なのか。振興局の職員に話を聞いてみると…

十勝総合振興局環境生活課・佐藤軌文さん:「ふん尿だと水にとけたりすると思うが、結構表面でガチガチに固まっているようなものだったので、異物そのものが何かが分からない状況ですね。近くの工場で施設が壊れて、そこから出てしまったとかそういうことはあると思うが、今回周辺の工場だとか確認してそういうところがないので、どこから来たのか現状分かっていない」

振興局は異物が流れ出さないよう下流にフェンスを張ってせき止め、26日までに異臭の原因となっていた黒い物体をほぼ取り除いたということです。今後も継続的に川の様子を監視していくとしています。

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