ゆるゆる優る~む(小野優子)

心心相印5

乗り物も楽しいのが香港です。
なかでも2階建てトラムには結構お世話になりました。
そんなトラムの車体にはいろんな広告が張られてありますが、この広告には「おーっ」と思わず拍手を送りました。

いま香港の人にとって北海道は熱い地らしいのです。
それを証明するかのような広告に出会えて嬉しくなりました。

でも、この旅でのベストショットはこれ、と確信しています。

ヴィクトリア湾の景色を見ながら、お母さんと子供が何やら話をしている風景。これは、香港島と九龍を結ぶ船、スターフェリーの中で撮ったものです。
この親子の姿こそ、まさに「心心相印」ですね。

日常を離れることで見えてくる風景。
それは、日常のなかだと見逃してしまいがちな風景です。
だから、旅はやめられないんだなぁ。

エンド♪

心心相印4

香港行ったらおいしいお茶も飲みたい・・って思っていましたが、とあるお茶屋さんでの一服は、そんな私の欲求をいとも簡単に満たしてくれました。

店内の調度品もチョウドよく設えられていて、言うことなし。
そんななか、ちょっとイケメンの店員さんがお茶を入れてくれました。

その独特の入れ方。
まさに茶器から茶器へと“熱”を通い合わせているようでもあります。
ってことはですよ!
もう何が言いたいか、カンのいい方はわかるでしょう(^^)
そう。
これはもう「熱熱相印」なのではないでしょうか。
ん~、この造語イミワカンナイ??

トゥー・ビー・コンティニュー♪

心心相印3

香港で暮らす友人が太極拳に通っているというので、私も香港滞在中に参加することにしました。

自分のなかでは、相当イケてるはず!と思ってたから、この写真のイケてなさにはビックリ。しかも顔が真剣なのがちょっとイタイ。
それにしても、太極拳って決してハードな動きじゃないのに、いくつかのポーズをとっただけでヘトヘトになるんですよね。何かの旅レポ番組でレポーターがそんなことを言っているのを見た時は、「早起きして動いたからちゃう?」て思っていたけど・・。
違う、と感じました。

太極拳は、体内に眠っている力を呼び起こしてくれる動きって感じがします。しかも、その力をうまく体外に放出し、新しい力を体内に取り込む動きでもあるように思うんです。だから、ちょっと動いただけで、ずっしり疲れるんじゃないでしょうか。
目には見えないけど、太極拳をしている公園内は、たくさんの人の力があっちこっちを飛び交っているような気がします。

“心と心が通い合う”が「心心相印」なら、太極拳は“力”と“力”を通い合わせた「力力相印」ってことになるでしょうか。
ん~、この造語イミフメイ??

トゥー・ビー・コンティニュー♪


ブルース・リーも体内の“力”を放出してる? 
 

心心相印2

香港が風水王国だということは知っていましたが、知っているのと体感するのとではやっぱり違うもんですね。香港に住んでいる友人宅に居候した私は、香港がいかに風水王国であるかをまず肌で感じました。部屋についているエアコンは、気温調整に使うのは勿論ですが、気(空気)の流れをとめないために使う意味合いも強いらしいんです。ですから、香港では冬でもエアコンはつけっぱなし(><)
香港は暑いんだからいいんじゃない、って??
とんでもない。
さすがに2月の香港は寒かったどーぉ。
ある日なんて、ダウンを着たままスイーツ食べていましたし。笑


しかもあったかスイーツです。

肌で感じただけではありません。
視覚で驚かせてくれたのが、この建物。


ぽっかーん


向こうの山がよく見える。

有名ですから見たことある人も多いでしょうが、やはり目の当たりにするとその大胆な造りに、こちらの口までぽっかーんと開いてしまいます(・ロ・)
これは、マンションを挟んで奥の山側の“気”と手前の海側の“気”を通すために造られた、いわば巨大な通気口。風水王国はやることが半端ないですね(^^;)

“心と心が通い合う”が「心心相印」なら、このマンションが設けた通気口は“気”と”気“を通わせた、「気気相印」ってことになるでしょうか。
ん~、この造語イマイチかしら。

トゥー・ビー・コンティニュー♪
 

心心相印

  「心心相印(シンシンソウイン)」は中国語で、“心と心が通い合う”って意味なんだそうです。日本語でいうなら、「以心伝心」といった感じでしょうか。そんな「心心相印」と書かれたお茶はハート型の茶葉でできていました。ハートというか、かぼちゃ型に見えなくもないけど・・笑

このお茶は3ヶ月前、香港に行ったときに購入したものです。
お茶を飲みながらふと思いました。
そういえば、旅で撮った写真の整理してないなぁ、と。

というわけで、この場を借りてちょいとまとめてみようと思います。
ただただ自己満足な旅報告になるやもしれませんが・・(^^;)

トゥー・ビー・コンティニュー♪

蚕起食桑

今日は“二十四節気”の「小満」ですが、“七十二候”でいうところの「蚕起食桑(カイコオキテクワヲハム)」にもあたります。
「小満」は秋に蒔いた麦が実り始めてちょっとだけ満足(小さく満足)って思いから生まれた言葉で、「蚕起食桑」は蚕が食べる桑の芽が出始める時期を指しているようです。
どちらも生命のきらめきを感じる言葉。
そのきらめきを生み出しているのが太陽なんですよね。
すごいぜ、太陽っ!
増毛町ロケの夕日を見ながら、そんなことを感じました。

 

 

でも、増毛町ロケでは考えさせられることもいっぱいありました。
どう文字にしていいのか、正直今の自分では表現しようがないのですが・・。
いつか、そんないろんな思いのすべてを言葉に、文字に、できますように!

 

 

太陽之道

増毛町の夕陽をバックに道草の旅のロケ中です。
日本海に太陽の光が反射してキラキラしています。
その長いキラキラはまるで太陽が作った道のよう。
夏の到来を感じる景色でした。

 


 

万物流転

先週末コブクロのライブに行ってきました。
MCの中に、オリオン座のペテルギウスの話題がありました。
ペテルギウスはもう消滅しちゃったかもしれない・・って。
全然知らなかった、びっくりしました(><)
消滅したかもしれないのに、変わらず私たちが目でペテルギウスを確認できるのは、500光年彼方にある(あった?)星だから。今はもう存在していないかもしれないのに、まるで残像のように私たちはペテルギウスを捉えている。でもそれは500年前の輝き・・。そんなことを考えたら胸がキュンと鳴りました。

・・・・でも。

明日突然現れる星があるかもしれない。
その星が例えば数百光年彼方にあるなら、実は今日もすでに存在はしているし、昨日も数百年前もそこにいたことになる。まだ私たちの目では捉えられていないけど、捉えられていないだけで、今この瞬間存在している星があるかもしれない。な~んて思ったら、胸がキュっと高鳴りました。

万物は流転する。
それってちょっぴし切なくて儚いけど、だから輝かしいんだなぁ、たぶん。

 


 

写真

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