桜の木が雄弁な存在に映ることがある・・と
前回のひとりごとでつぶやきましたが、
そういえば似た思いにかられる瞬間が最近ほかにもありました。
「が~まるちょば」のライブです。
サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」は
言葉も舞台セットもない中、パフォーマンスのみで
ステージの上から観客にメッセージを伝え、物語を紡いでゆきます。
でも、不思議なことに、言葉で説明される以上に
ビシビシと伝わってくるものがあったんですよね。
言葉はコミュニケーションにおいて重要なツールではありますが、
時には語らないことが訴える力を持つこともあるのでしょう。
もの言わぬ存在だからこそ雄弁に映ることもある・・。
まぁ、「が~まるちょば」のライブを見ている時は
笑いすぎてそんなこと考える余裕ありませんでしたけどね(笑)
ライブ後笑いジワが増えた気がしますもん^^;
(え?! ライブのせいにしちゃダメ??^0^;)
今年は春の訪れが遅くヤキモキしましたが、
そのかわりに札幌では今でも桜を楽しめる場所が結構ありますね。
でも、桜ってどうしてこうも日本人の心をとらえて離さないんでしょう。
・・・いやいや、考えても全然わからない(笑)
とにかく、胸がキュンとなる感じがたまりません^^
映画「Flowers」のなかでも登場します、キュンとくる桜の木!
もの言わぬ木なのに、何故か桜はとても雄弁な存在に映る時があります。
ひょっとしたら、自分の思いをそこに照らしているだけなのかもしれません。
でも、そんな風に見える木を私は桜以外に知りません。
映画「Flowers」のなかの桜も、蒼井優さん演じる凛の心情によって
物憂げな雰囲気にも希望の象徴にも見えてくるから不思議です。
まぁ、私が勝手にそう見ているだけなんですが・・笑
もの言わぬ存在が雄弁に映ることもある・・。
そんなことを桜を見ながら感じたのでありました。
こんなに美しいと思いませんでした。
スタイリストさんからこの春、聞いていたんです。
とある場所の桜がものすごくキレイだと・・。
で、その場所まで行ってみたら。
ほんっときれいなんです。
この美しさ写真にはおさまりきらない・・。
にぎやかな花見客を包み込む母みたいなあたたかさと
恋わずらいにかかった娘のようなアンニュイな雰囲気と
ひとの心を惑わす悪女みたいな魅惑さが混ぜこぜになった木。
やっぱ桜には引力あります。
昨日のひとり言を見たスタッフから、こんな1枚が送られてきました!
みなさんの身の回りにもありませんか?
小さな幸せ感じる数字たち・・♪
ぞろ目ってなんでこんなに目を引くのでしょう^^
私の車の走行距離♪
なんかいいことあるかもね~と思わせる力強さがありますよね☆
それはそうと・・
「ぞろ目」が「目が揃う」が転じて生まれた言葉なら、
「そろ目」でも良かったんちゃう?と一瞬思ったりして。
ただ声に出すとわかるけど、
「そろ目」じゃなんかスゴさに欠ける・・。
やっぱ時を経て今に至った言葉って
響きや形がうまい具合にそのものに即しているんだなぁ。
そんなことを思った5月3日のおのゆうこでした。
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