ゆるゆる優る~む(小野優子)

悪戦苦闘

皆さんはラブフルートという楽器をご存知ですか?
木製の縦笛で、ネイティブアメリカンフルートとも呼ばれています。
北海道にこのラブフルート作りをしている方がいらっしゃると聞いて、先日取材に行ってきました。

訪れたのは、恵庭にあるラブフルート工房「ブルーレイバンクリエーション」
製作体験は行ってないものの、特別に作らせてもらえることになりました。
主にレッドシダーという木で作られるラブフルートですが、こちらでは様々な木で作っているということだったので、まずは素材選びから始めました。

いくつかの素材から私が手に取ったのはブラックウォールナット(くるみ)
チョコレートブラウンの色に青みがかった節目。一目で気に入りました。
ところが、取材に同行したP(プロデューサー)は、「それはやめとけ」とばかりに目で合図してきます。
なんでだろう?
その理由がわからなかったので、初志貫徹!
ってことで、最初に「これだ」と思った“くるみ”を選んだのでありました。

ところが、ブラックウォールナットってば、相当に硬いんですね。
ど素人の私には、扱うのは至難の業。
削れども削れどもなかなか笛の形状になりません。
Pの助言は優しさからだったんだ‥と、反省することしきりでした。

でも、悪戦苦闘の末、なんとか完成したのがこちらです。

 

 

なんとも優しい音が出ます♪
その音色は是非、今週スキップの「弟子入りたのもう」のなかで!
大変だったけど、その分何倍も愛おしく感じるのは硬かったからこそです。

だけど、このブラックウォールナット。
カタいだけじゃなく、タカい素材(値段的に)でもあったらしいんですよね。

・・・・・
あのぉ、プロデューサー。
私にブラックウォールナットを薦めなかったのは、タカいからじゃなく、カタいからなんですよねぇ?
そういうことでいいんですよね~??

後生大事

酒屋さんに行ったら酒かすが売られていたので、即購入しました。
甘酒っておいしいですよね~(^o^)

 

でも、けっこう量があったから、酒かすクッキーでも作ろう!と思いたち、せっせと作ったのですが、あえなく敗退(><)


見た目以上にまずい酒かすクッキー・・

リベンジかけて次の日も作ったけど、またもや惨敗(>0<)


想像を超えるまずさ・・。

ぶきっちょさんだもん、しょーがないじゃん、って?
うーん、たしかに・・
でも、クッキー作りはけっこう自信があったんです。
まぁ、久々のお菓子作りではあったけど、おかしいなぁ・・。

その時、あるものを見て私は確信しました。
私の腕じゃない!
原因は、これだ!!‥と。


じゃーん

私が小学校3年生のときから使っているオーブンです。
レトロ~♪
このタイプのオーブンを未だに使っている家庭は、日本にいったいどのくらいあるでしょうか?(^^;)
最近、焼きムラができるようになりました。
焼きムラ作りには最適です。
焼きムラ、作りたくなったことは一度もありませんけどね・・。

でも、家電買い替えのタイミングって難しいですよね。
我が家は壊れないと買い換えられない人間ばかりなので、何となく焼きムラを見ても見ないふりをしています。
いつまで後生大事に抱えておくつもりなんでしょう。
って、すっかり他人事ですが・・・・。

こういった家電の買い替え。
そのタイミングはどう見出せばいいんでしょうか。。。

本当之私

今週土曜から公開になる映画「ブロークン・イングリッシュ」は
30代独身女性が主人公の物語です。

30代独身女性を描く物語って最近多いような気がするんですが・・
気のせいでしょうか?

そして、そんな主人公はちょっぴり不幸せなタイプが多い気がするのも・・
やっぱり、気のせいでしょうか?

 

映画「ブロークン・イングリッシュ」は、30代独身女性のリアルな日常が描かれています。そのリアルさは時に痛々しいのですが、だからこそ物語の主人公にしやすいのかな~と、他人事のように見ている私が一番痛いんだろうなー、とか思ったりして・・(^^;)

甘すぎる恋愛映画が得意じゃない私にとって、この作品はヒットでした。
ラストもいい感じです♪
そして、作品のキャッチコピーが、またいいのです。

 

“そのままの自分”で誰かを愛すること。自分を愛すること。
そして愛されること・・・・
あなたと出会って、恋した私を、やっと好きになった。

 

“そのままの自分”を出すって、けっこうむずかしいですよね。
いつから、人は“そのままの自分”でいられなくなるんでしょう。
たしか、子供のころはフツーに“そのままの自分”だったはずなのに・・。
でも、“そのままの自分”でいられなくなった時が、大人への始まりなのかな。

“そのままの自分”を出せる場所を見つける!
これは、恋するためだけじゃなく、とても大切なことなんだろうなぁ。
あなたにはありますか?
そのままの自分を出せる場所・・

 


映画「ブロークン・イングリッシュ」は
今週末からシアターキノで公開です!

 

新年早々

初夢、見ましたか?

私、見ました。

えー、非常にここには書きづらい内容なんですが・・・
おなかにたまったアレを排泄する夢見ちゃいました。

それがまた、すごいシチュエーションで・・・
どうも私はひなびた旅館にいるようなんです。
そこの共同トイレに入ろうとトイレマークのついた扉を空けたところ、6畳間の和室のど真ん中に、和式型のアレが1個だけ据えられていて、「ずいぶんだだっ広いなぁ」とか思いながら用を足す・・という、何とも奇妙奇天烈な夢だったのです。

 

でも、夢占いで調べると、アレの出てくる夢って悪くないって言うじゃないですか。
非常に微妙な心境ですが、悪くないって言うんだから、それを信じようと思うのです。

 

 

ところで、仕事始めの昨日(1月4日)、PCのハードディスク内にあるファイルの整理整頓をしていたところ、ショックな出来事に出くわしました。
昔書いた映画コラムのファイルがなくなっていたのです(><)

実は年末、PCが故障しました。
情報技術部の人が壊れたPCから可能な限りデータを取り出してくれたんですが、映画コラムのファイルが消失していることに私自身まったく気づきませんでした。
ちょうど100個分のコラムがなくなっていました。
バックアップしていなかった自分を、ひどく責めました。
ばか、バカ、BAKA、と・・。

 

文章を書くというのは、排泄行為にどこか似ていると思うのです。

体内なのか脳内なのか、とにかく私の中にたまった“思い”を文字にしないと、私のなかのどこかが窮屈になる時があるからです。
そして、そんな“思い”は、スルリと“文章”としてこの世に出てくる日もあれば、なかなかうまく出てこない日もある。
さらに、ようやく自分の中から産み落とされたそれら“文章”が、人目に触れることには羞恥を覚える。私が咀嚼し、私の中のいくつものフィルターを通して吐き出されたものだから、私の中のすべてを見られているようで恥ずかしくなるからです。
けど、吐き出されたものを見て初めて、自分自身の健康状態(心理状態)を認識できるところも、アレと“文章”は似ていると思うのです。

とするなら、“文章”もまた、過去のものは水に流して、カタチなき状態にしてしまったほうがいいのでしょうか。

新年早々、難しい問題にぶち当たってしまいました・・(><)

 

すぐには結論が出そうもないので、まずは残ったデータだけでもバックアップしときます(笑)

 

 

2009年も“ゆるく、すずしく、たのもしく”をモットーに、日々の思いを書き綴っていきます。
ということで!


本年もよろしくお願いいたしますっ!

 

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