ゆるゆる優る~む(小野優子)

始まりの日

昨日の月、見ましたか?
日が沈んだ直後の水浅葱色の空に、細い月が張り付くように浮かんでました。


美しい水浅葱の空色が、カメラでは出せないのが残念だけど・・

控えめな美しさにみとれてしまいました。
先週土曜が新月だったから、これは三日月ってことになるのかな?

 

新月といえば・・
昔の人は新月の日を選んで田植えをしていたみたいですね。
「始まり」を意味する新月に田植えをすると、苗がよく成長するらしいのです。

そんなわけで、先週土曜は私も土いじりをしました。
というのも、うちのガジュマル君から新芽が次々と生まれてきたんです。
植物も春を感じているんですね(^^)


新芽成長に伴って枝の長さが不揃いになってきたので、切り戻しをして・・
挿し木にもチャレンジしました!
(時期としてはちょっと早かったかもしれないけど(^^;))

挿し木は成功したら、改めてここで報告するとして・・
(報告がなかったら、その時は失敗したということです(^0^;))

“多幸の樹”と言われるガジュマル。
新月の力で、ガジュマル君がいい感じに成長することを願うばかりです♪

 

おにぎり

最近の私のおにぎりは、もっぱらこんな感じ。
海苔の代わりに“おぼろ昆布”を巻いています

この“おぼろ昆布”、私が作りました。
おぼろ昆布を作った!?
はい(^0^)/
スキップのロケで、おぼろ昆布作りにチャレンジしたんです。

 

でもね、私の作った“おぼろ昆布”、全然噛み切れないんですよぉ。
おぼろげな雰囲気からは程遠い、歯ごたえの楽しめる厚みでして・・
一回で噛み切れないもんですから、パクッといくと、昆布がご飯から剥がれちゃって、3口目にはもうおにぎりの表面に昆布がない・・って状態になるわけです、とほほ。

 

しっかし、このおぼろ昆布作り、かなり難しかったです。
専用の包丁で削り取っていくんですが、私の包丁から削り取られる昆布ったら、消しゴムのカスみたいで(><;)
スキップコラムにもその辺り書きましたので、よかったらご覧くださいね。
http://www.htb.co.jp/skip/index.html

 

私が削り取った昆布たちはこんな感じ。
全然おいしそうに見えない(^^;)

この中から、何とかおにぎりに貼れそうなものを選定している毎朝。
どうりで、いつも以上にバタバタしちゃうわけだ。
でも、見た目と違って味は極上なので、しばらく“おぼろ昆布おにぎり”は続きそうです(^^)v

 

三国志を三つの角度でみる

映画「レッドクリフ」がきっかけで、
吉川英治著・新装版「三国志」も読み始めている今日この頃です。

改めて思うのです。

どこをみつめ、何に光を当てるかで、物事は様々に姿を変えるって。
いや。
物事が姿を変えるのではなく、見つめる場所の違いや光の当て方が違うことで、とらえ方が変化しているだけなんでしょうけど。

例えば、レッドクリフのなかの「曹操」は、あまりに悪者風(^^;)
でも、実際の彼は冷徹でありながら、人を惹きつける魅力を多分に持っていたようです。
しかも、絶体絶命の場で彼は、不思議と何度も仲間や部下に助けられます。
まるで神さえも彼の魅力に惹きつけられたのでは?と思うほど・・。

そんな曹操の神がかった半生を知っているのといないのとでは、「レッドクリフ」のなかの曹操の見え方がちょっと違うかもしれない・・。
そんな風に感じました。

やっぱり、見つめる場所、光の当て方で、一つの物語も全然違って見えてきちゃうんですよね。

そんな思いは、アンディ・ラウ主演の「三国志」を観て更に強く抱きました。
映画「三国志」は、「劉備」に仕えた武将「趙雲」の生涯を描いた作品です。
一人の武将に光を当てることで見えてくる三国志の世界・・。
グッと焦点をしぼることで、土と汗と血にまみれた当時の人の質感みたいなものを、漠然とですが感じることができました。
そして、泣けました。

新装版「三国志」はまだ中盤にさしかかったところ。
最後まで読んだ時、私の「三国志」に対する見え方も、更なる変化を遂げているのかな。
楽しみです。

う~ん

なんかいいかおりがすると思ったら。

昆布が春の太陽の下、これまた春の風に揺られていました(*^_^*)

そう。
ただいま、函館に来ております。

波の音も春です。

このあとの取材が楽しみです(o^o^o)

ふ~

一仕事終えて向かう場所。
それは、入社当時から変わっていません。


屋上です

テレビ局の中で、何故か弊社だけが札幌の中心部から外れていますが(^^;)
高台にあるおかげで、こんなきれいな夕日を拝めたりできるわけです。

ふ~っと、息を吐き出せる場所。
ぅわ~っと、息を吸い込める場所でもあります。

もう一仕事がんばりますかぁ(^0^)

まぶしっ

4月1日。
新年度スタートです。
2009年度最初の仕事は、弊社入社式の司会進行でした。

 

真新しいスーツに身を包み、背中に定規でも入れたみたいにピーンと姿勢を正した6名の新入社員。
その姿は、ただただまぶしく私の目に映りました。

 

13年前の今日。
私も恐らくこうだった・・(はず)
あの時、未来をどう見据えていたんだっけなぁ。

 

今の私は、あの時の思いを裏切らずに生きているだろうか。
あの時より少しは成長できているだろうか。
そして今、次なる舵取りへの準備は万端だろうか。

 

新入社員には負けられない。
若さの代わりに手に入れたモノを武器に、しなやかにしたたかに生きていこう。
手に入れたモノが何か、自分でもよくわかっていないんだけどね(^^;)

 

さぁ、いこうっ!

写真

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