ゆるゆる優る~む(小野優子)

満月がいっぱい

2日前の夜のことです。
友人と空を見上げながら「今日は満月かなぁ」なんて話になりました。

家に帰って調べてみると、
満月は2日後であることがわかり、ちょっとビックリ。

明日ならともかく明後日が満月だなんて・・。
あんなにまんまるなのに・・と。

 

だいたい前後2日は満月並みにまんまるなんでしょうか。

 

でも、"月齢カレンダー"なるもので調べてみると、
そうでもないことがわかりました。

満月とその前後2日の、合わせて5日間がまんまるに近い時もあれば、
3日間くらいしかまんまるじゃない時もある。

 

その月の満ち欠けは、どうも素人目には規則性があるようには思えない。

 

でも・・・だから惹かれるのかもしれませんね。
"芸術は不規則性のなかに存在する"と誰かも言っていたような気がするし。

 

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こちらは6月26日の部分月食の様子。
大笑いしている口を連想してしまう・・^▽^

インセプション

今月23日公開の映画「インセプション」
一足先に観てきました。


他人の潜在意識に入り込み、その人のアイデアを盗み出す・・
奇想天外な物語です。


作品が描き出すのはまさに潜在意識の世界。
想像力で築き上げられた世界は現実を軽々と超えるわけです。


だから、スクリーンに映し出される映像は何もかもが迫力満点。
気力・体力のある時に観に行くことをお勧めします^^;


さて。
作品に出てくるアイテムの一つに"鉄製のコマ"があります。


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勢いよく回るコマは少しのぶれもないように見えて、
実はよく見ると小刻みに震えながら回っているもの・・。


やっとわかるくらいのこの振動に皆さんは何を感じるでしょう。
公開されたら、このコマの動きについて観た人と語りたいです・・^^

ワンセグモ

前回の続き・・。


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初歩的なミス。
それは・・・
足が8本じゃないのです。
クモなのに・・・


でもね。
HTBはデジタル6チャンネル!
だから。
足6本でいいんじゃない?


やっぱ、ダメ?

こんなキャラクターはどうでしょう?

先日、暇にまかせて川柳を作りました。
なかなかの出来と思ったのですが。
なぜか我がアナウンス部の先輩後輩の反応はいまひとつ・・。

う~ん。
いいと思ったんだけどなぁ。

思い切ってここで披露しちゃっていいですか??

 

地デジカに ならって作った ワンセグモ

 

え?  意味がわかんない??

えーえー、確かにわかりづらいかもしれません。
でもね、このイラストを見れば納得していただけるかと・・。

 

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どーも。 ぼく、ワンセ蜘蛛です。

 

鹿がいるなら蜘蛛がいたっていいじゃない。
そんな思いから誕生させたキャラクターです。
どうでしょう? やっぱ、ダメ?

いい!と言ってくれるまで粘る気満々だった私に向かって
その時、某後輩がさらりと言いました。

小野さん、初歩的なミスしてますね。

あ、ホントだ。
・・・やってもーた・・・。

インターミッション

2週連続で休日を長編映画を観ることにあてました。


「ベン・ハー」「アラビアのロレンス」です。
上映時間は、それぞれ223分227分
どちらも4時間近くです・・。
落ち着きのない私にはかなり苦痛を強いられる時間の長さ(×O×)
でも、作品にパワーがあると不思議と時間の経過って忘れちゃうんですね。
しかも、あの"インターミッション"ってやつが私はどうも好きらしい。
最近気付きました。


"インターミッション"って「休憩」のこと。
でもね、私は思うんです。
これは単なる「休憩」ではないと。


インターミッションは直訳するなら「任務の合間」。
これって、私が映画鑑賞って任務を背負っている証だと思うのです。
ただの休憩なら化粧室に行けるだけの時間を取ってもよさそうですが、
インターミッションは4分くらいしかありません。
つまり、インターミッションは単なる「休憩」ではなく、
次なるミッションへの助走時間だと思うわけです。
だから、インターミッションって言葉を見ると妙に燃えちゃう^0^


あちこちの骨をポキポキならして硬くなった体をほぐし、
映画館で買ったパンをパクパク食べて、
「どっからでもかかってこ~い」な気分になる頃、映画は再開する。


これが私の長編映画の楽しみ方です*^^*

先日、友人から本をもらいました。
数日後にとあるインタビューが控えていた私は
それに向けて読んでいた本があったので、
友人にはただ「ありがとう~」とだけ言って
どんな本なのか見もせず、カバンの中に滑り込ませたのでした。

 

数日後、仕事も一段落し、
「やっと読める!」と、友人からもらった本を手にしたのですが。
本をつかんだ瞬間、手に違和感を覚えました。
本らしからぬ重さ・・・本独特のズシット感がないのです。
気のせいか、かさかさっという音までするわけです(*0*)

 

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本には、辞書についてくるような箱型のカバーがしてありました。
そのカバーから本を取り出そうと
すすすすっと箱カバーをスライドさせたところ・・
な、な、なんと。
そこには8つの本が収められていたのです(>0<)

 

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手のひらサイズというか、マッチ箱サイズの本が8つ!
なんてかわいらしいんでしょう♪
一冊一冊にはどんな物語が書かれているのか。
8つの物語はどこかでシンクロしていたりするのか・・。
いろいろと想像しながらそのうちの一冊を手に取った、その時です。

 

あれ?
やっぱり、かさかさって音がするっ(・・)

 

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じゃーん

 

や、や、やられました~。
マッチ箱サイズの本ではなく・・。
まんまマッチ箱だったのですぅ~><;
まるっとだまされました。
本だと信じて疑っていなかったから(××)

 

しばらくそれらを見つめてから思ったのは、
「なんでこの不自然さに気付かなかったんだ?」ってこと。
でもね~、そこが人間の思い込みのなせる業でして。
(いや、このレベルは私だけ?)
なんだか無性におかしくなって、部屋でひとり大笑いしました。

 

笑いながら「やられたぜ~」と友人にメールしたところ、
「期待通りのリアクション!」とお喜びのご様子・・
悔しい(==)
でも、そのあとにこんな言葉が続いていました。
「8つのストーリーそれぞれが素敵な想像でいっぱいになるよね」

 

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型染め作家・関美穂子さんデザインのマッチ箱から
手にした人それぞれが想像し創造する物語は、無限∞。

まずは、マッチ売りの少女みたいにマッチでも擦ってみよっかな。
そしたら、見たい物語がぼんやりと見えてくるかもしれないから・・。

写真

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