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北海道大好き!たこやきレインボーにニューアルバムの魅力と北海道への思いを聞きました!

アイドル

乗田綾子

2019/02/27

SODANEに、なんと「たこやきレインボー」が初登場なんです!

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たこやきレインボーは2016年にメジャーデビューした、関西出身の女性アイドルグループ。ももいろクローバーZや私立恵比寿中学も所属するアイドルセクション・STARDUST PLANETの一員として活動しており、近年では生バンドスタイルのツアーや東西連続の野音ワンマン開催など、攻めの音楽活動でも各方面から大きな注目を集めています。

そんな人気上昇中の彼女たちですが......実は関西出身ながら同時にとても「北海道愛」に溢れたアイドルグループでもあるということを、あなたはご存知でしょうか?

というわけで北海道発のウェブメディアであるSODANEではさっそく、2月27日に待望のニューアルバム『軟体的なボヤージュ』をリリースする、たこやきレインボーの皆さんを直撃。

メンバーご自身にアルバム『軟体的なボヤージュ』の魅力や、1月に行われた北海道でのリリースイベントの思い出、また北海道で応援している"虹家族"さん(※たこやきレインボーファンの呼称)への思いなどを、たっぷり語っていただきました。

メンバー自身のこだわりがたっぷり詰まった『軟体的なボヤージュ』

――ニューアルバム『軟体的なボヤージュ』発売おめでとうございます!1年ぶりのフルアルバムは全て新曲ということはもちろんですが、制作の段階からメンバーご自身が積極的に関わっているとお聞きし、大変驚きました。

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(堀くるみさん、清井咲希さん)

堀:「この方にお願いしたい!」「この方に頼むならこんな曲!」と自分たちのやりたいことを自分たちで考えていく時間は、とても新鮮で楽しかったです!例えば4曲めの『アゲたこノーティーFunk』のタイトルは、メンバーからコンペのように案をだしあって出来たものをスタッフさんとまとめたものなんです。そういう経験自体初めてで、とてもワクワクしました。

清井:やっぱり自分の言ったことが反映されていると思うと、すごく嬉しかったです。完成したものを聴いても、むっちゃかっこよかったり、可愛かったり、ちょっとアホっぽかったり、大人っぽかったり...歌い方ひとつにもメンバーの個性が出ていてすごく楽しいです!

――ただその一方で、自分たちの意見が反映されるからこそ、「自分の考えを伝えること」の難しさもあったかと思います。

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(根岸可蓮さん、春名真依さん)

根岸:私はもともと、自分の思っていることを人に伝えるのがあまり得意ではないんです。なのでやっぱり、めっちゃ今回難しくて。ただ楽曲の話し合いを通して、自分の好きなものをたくさん話せたことは、難しさの中にも「伝えるのって楽しいな」と思うことができました!

春名:私も「思いを言葉に表すのはこんなに難しいことなんだ」と思いました。でもメンバーやスタッフさんと意見交換するうちに、言葉を見つけることができて、その過程があったからこそ、私も作品づくりに関われているんだとしっかり感じることができました。

――ちなみにロックバンド・ユニコーンの手島いさむさんとの出会いをきっかけに、本格的なギター演奏にも挑戦している彩木さんは、『SuperSpark』で今回初の作詞にも挑戦されたそうですね。

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(彩木咲良さん)

彩木:いざ作詞をするとなると、全然言葉が出てこなくて。ご飯ものどを通らないし、お風呂入ってるときも歩いてるときも寝るときも、そのことで頭いっぱいでした。でもひとつ言葉が思い浮かぶと、そこからどんどん言葉が出てきて。そうなるとめちゃくちゃ楽しかったです(笑)。『SuperSpark』はメンバーだからこそわかる想いだったり、景色だったりが歌詞になっています。

北海道を拠点に活動する作詞家・MioFRANKYと交わした"約束"

――実は『軟体的なボヤージュ』の収録曲を一番最初に披露したのは、ここ北海道でのリリースイベントだったんですよね(1月5~6日・札幌市内計4会場)。しかもその中で歌われた『Rise and Shine!』には、北海道で披露することへの特別な思い入れがあったと聞きました。

堀:実は『Rise and Shine!』を作詞してくださったMioFRANKYさんは、北海道を拠点に活動されている作詞家さんなんです。実際に札幌でのリリースイベントでも、2日間とも足を運んでくださいました!作詞してくださったご本人の前でパフォーマンスするのはめっちゃ緊張したんですが、すごく楽しんでくださって、嬉しかったです。

清井:MioFRANKYさんはわざわざメンバーカラーのチョコレートを用意してプレゼントしてくださったり、本当に優しい方で。ちなみにこの北海道での初披露のために、前日から北海道のレッスン場を借りて、みんなで練習をしていました。

彩木:私はめちゃくちゃ「ONE PIECE」が好きなんですが、実はMioFRANKYさんはアニメ版「ONE PIECE」の主題歌になった、安室奈美恵さんの『Hope』の作詞も担当されてる方なんです。なので本当に夢のような出会いでした。そして何より嬉しかったのが、MioFRANKYさんが「いつかONE PIECEの主題歌を一緒に担当しようね!」と言ってくださったことです!自分の中でまた大きな目標ができました。

――ちなみに『Rise and Shine!』は改めて、どんな楽曲になっているんですか?

根岸:タイトルの『Rise and Shine!』は「起きてー!」という意味で、私たちが共同生活を行っている"たこ虹ハウス"での出来事がテーマになっています。

春名:話しかけるように歌うメンバーの歌声だったり、キラキラしたサウンドだったり、このアルバムの中でも特に「可愛らしいたこ虹」が楽しめる1曲です!

清井:ぜひ朝の用意している時間に聴いて、明るくキラキラな1日のスタートを切ってほしいなぁと思います。きっと北海道の朝の寒さも吹き飛びます!

たこやきレインボーの北海道での過ごし方とは?

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写真:たこやきレインボーオフィシャルinstagramより(サッポロファクトリーでのイベント後・2019.1.5投稿分)

――そういえば1月に札幌にいらっしゃった際は、イベント以外でも、たこ虹の皆さんが冬の北海道を楽しむ姿がTwitterでたくさん発信されていましたね。

堀:毎回北海道に行くたびに、"思ったより寒くない"というか、空気の冷たさが気持ちいいな、って思います。でも先月行ったときは、念のために防寒対策を万全にして臨みました!

清井:何より北海道の雪景色はテンションが上がります!みんなでちょっとご飯を買いに行くようなときも、寒さや雪のせいか?みんなすごいテンションが上がるんです。それがすごく面白くて、北海道ではずっと笑ってた思い出があります。

――ちなみに北海道にいらっしゃるとき、「これは絶対食べる」と決まってるものはありますか?

根岸:たこ虹はみんなお寿司が大好きなので、必ず北海道ではお寿司を食べに行くんです。特にうなぎが大好きなんですが、みんなでたくさん注文していたら、ついにはお店のうなぎの在庫が無くなっちゃいました(笑)。

彩木:あと今回はラムしゃぶも食べに行けました!すぐに口の中でとろけてしまうラムしゃぶがめっちゃ美味しくて、たくさん食べました。また食べたいなぁ。

――そういえば春名さんは、北海道でのリリースイベント初日(1月5日)がちょうど18歳のお誕生日でもあったんですよね。

春名:北海道大好きなので、北海道で誕生日を迎えられたことはめーっちゃ嬉しかったです!!さらに当日は北海道の虹家族さんに、「誕生日に北海道に来てくれてありがとう!直接おめでとうって言えて嬉しかったよ!」と嬉しい言葉を言っていただけました。イベントを通じて皆さんに直接お会いできることだけでも嬉しいのに......虹家族さんの気持ちに改めてすんごく幸せを感じました!

北海道の皆さん、そして優しくて暖かい"虹家族"の皆さんへ

――最後になりますが、この記事を読んでくださってる皆さん、そして北海道で応援している"虹家族"の皆さんに、改めてメッセージをお願いします。

堀:私たちたこやきレインボーは普段、関西を拠点に活動しています。YouTubeにたくさんミュージックビデオやライブ映像がアップされているので、気になった方にはぜひチェックしていただいて、そしていつか関西にも"私たちに会いに"遊びに来ていただけたら嬉しいです!もちろん北海道でもまた、ワンマンライブができるように頑張ります!

根岸:メンバー、スタッフさん、みんな本当に北海道が大好きです。また北海道に行けるように、北海道の皆さんに会いに行けるように頑張ります!これからもよろしくお願いします!

清井:先月の北海道でのイベントでも「来てくれて嬉しい!」「また北海道来てね!」との声をいただいたので、絶対また来ます、待っててください!北海道も、優しくて暖かい北海道の虹家族さんも大好きです♡

春名:私は北海道生まれのマスコットキャラ「ジンギスカンのジンくん」が大好きで、ジンくんのぬいぐるみと一緒に寝ているくらいなので、いつかジンくんにも会いに行きたいです(笑)。もちろん私たちの地元・関西にも皆さんに遊びに来てもらえるように頑張ります!

彩木:私たちは"大阪から日本を、そして世界を元気にしたい"をモットーに活動しています。その気持ちが北海道まで届くといいなと思っていますし、もっともっと北海道の皆さんに元気や笑顔を届けに行けるように、これからも頑張ります。ちなみにこの春は東京や大阪でZepp 4daysツアーもさせていただくのですが、ご興味ある方にはぜひ来ていただきたいです。当日は「北海道から遠征して来てよかった」と思ってもらえるライブにします!

この記事を書いたのは

乗田綾子

北海道在住のライター。著書『SMAPと、とあるファンの物語』(双葉社)の他、『月刊エンタメ』『週女PRIME』等でも執筆中。HTBで一番好きな番組は夜のお楽しみ寝落ちちゃん。Twitter/ @drifter_2181