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2008年2月4日放送~

たこ焼き食べたい!(全4話)

脚本:鬼井司 演出:本間浩一郎

◆最終回◆
移動販売車をみつけた国夫と少女。駐車場に居合わせた警官(岩尾亮)には、少女の姿は見えないらしく、国夫の不審な行動に警官は逃げ出してしまう。ようやく、たこ焼きを作った国夫。しかし、それもつかの間、少女は消えてしまう。「しっかりしなよ、お兄ちゃん!」。静まり返った公園に叫び声が響く。そう、書店の店主は執念深く、国夫を追い続けていたのだ。
(2008年2月25日OA)

◆第三回◆
「生きてたら、あの子くらいの歳か…」。楽しそうにジャンルジムを登る少女を見て、国夫は過去の悲しい記憶がよみがえる。…13年前の妹の死…目の前の少女が、死んだ妹と重なり、たまらなく愛しくみえてくる。少女の指には国夫がかつてプレゼントした指輪と同じものがある。少女は妹なのかもしれない。そう考え始めたとき、携帯電話に移動販売車が見つかったとの知らせが届く。
(2008年2月18日OA)

◆第二回◆
「追うよ!おじさん!」楽しそうに手を引く少女に連れられ、レッカーされた移動販売車を追うことになった。勢いに押され、就職情報誌を手にしたまま書店を出てしまった国夫。それに店長(川井”J”竜輔)が気付き、怒りの形相で追跡を始める。移動販売車を見失った国夫と少女は、公園に立ち寄る。ジャングルジムに向かって走り出す少女に、国夫は過去の記憶が重ね合わせる。
(2008年2月11日OA)

◆第一回◆
移動販売車でたこ焼きを売っている国夫(音尾琢真)。売り上げも伸びず、クビも時間の問題だったが、やる気を出すこともなく、早々に店じまいをしてしまう。書店で就職情報誌を立ち読みしていると、少女(田島ゆみか)が現れ、たこ焼きを作って欲しいと言う。断りきれずに、しぶしぶたこ焼き作りを承諾したものの、移動販売車はレッカーされていた。
(2008年2月4日OA)

登場人物

国夫(31歳)

音尾琢真

1976年3月21日生まれ 北海道旭川市出身

TEAM NACS

マンスリーでストーリーが変わる「スバセカ劇場」で座長をつとめます。

主な出演作:映画「river」('03)、「ハウルの動く城」('04)、テレビドラマ「相棒」('05)、舞台「水曜天幕團」('03)、「HONOR~守り続けた痛みと共に」('07)など多数

少女

田島ゆみか

1989年5月23日生まれ 静岡県出身

主な出演作:テレビドラマ「ロス:タイム:ライフ」 第三節「スキヤキ編」、他、映画、舞台、CMなど幅広く活動している。

屋の店長

川井“J”竜輔

1972年6月1日生まれ 札幌市出身

07年1月のシリーズ「寄せ鍋な男たち」から、およそ1年ぶりにスバセカ劇場に出演。

イナダ組所属 個性的なキャラから素朴の役までこなすマルチプレーヤー。

警察官

岩尾亮

1973年8月16日生まれ 北海道松前町出身

劇団「ff男盛りレコーズ」主宰。舞台、テレビの情報番組、ラジオドラマなど幅広く活躍中。

主な出演作:舞台 イナダ組第29回公演「カメヤ演芸場物語」など。

スバセカ劇場では2007年9月のシリーズ「セプテンバー ラブ?」に出演している。