2009年4月6日放送~

男たるもの(全8話)

脚本:すがの公 演出:中村賢治

◆最終回◆
銀次との約束を破り、権藤に全てを告げた黒田。そして、権藤は銀次を救出すべく、藤枝組へと一人、乗り込んで言った…。一時までに、離婚届を出さないと銀次は藤枝に殺されてしまう危険があるからだ。一人喫茶店で、二人の安否を気遣う黒田。しかし、そんな時、黒田の耳にアラーム音が聞こえてくる…。辺りを見渡すと、なんと命の危険にさらされているはずの銀次が後ろの席に!?しかも、その手には、マコのサインが書かれた離婚届??これは一体どういう事なのか!?話を聞けば、黒田がトイレに立ったと同時に、銀次は、マコからあっさりと判子を貰い、黒田の後ろで爆睡していたのだ。銀次は無事だった!とはいえ、権藤は、藤枝組に行ってしまった…。二人の間に気まずい空気が流れる…。すると、喫茶店に権藤がやってきて、ピンピンしている銀次を発見。当然、お仕置きをされてしまう。そして、権藤は男らしく離婚届に判を!!これで、全てが終わったのだ。「もう二度と会うこともないだろう」そう言って、権藤は黒田と別れるのだが、翌日、市役所で偶然会ってしまった2人…。決意を固めて、男らしく離婚届を出しに行く…はすが、最後の最後で2人は固まってしまう。男らしさはどこに行った??
(2009年5月25日OA)

◆第7回◆
権藤との男同士の契約を交わした数日後、インテリヤクザの藤枝と血まみれの銀次が事務所に現れ、黒田は、藤枝から衝撃の事実を告げられていた。何と、マコは藤枝組で藤枝と一緒に暮らしているというのだ!銀次は、半年前から、その事実を知っていて、藤枝に権藤とマコの離婚を迫られていたのだった。銀次は「兄貴には言えない…」と、その要求を断り続けるが、藤枝は、「昼の1時(お話の時間は11時)までに、マコと権藤に離婚届を書かせて、役所に出さないと殺す!」と銀次を脅す。しかも、藤枝組には銀次を良く思わない連中が多いらしく、マコに会いに行けばそこで殺されてしまうかもしれないのだ…。そして、藤枝が去った後、銀次は黒田に、兄貴の代わりに離婚届を書いてくれと頼む。どうやら、権藤には内緒で離婚させてしまう気らしい。しかも、銀次は死ぬ事を覚悟で藤枝組に行くと言う…。黒田はそんな、銀次の男らしさに圧倒され、何も言えないまま送り出してしまう。しかし、黒田は「権藤に内緒」という銀次との約束を破り、その事実を権藤に告げ、自分で離婚届を書いたほうがいいと伝える…。そして権藤は一人藤枝組へ…。緊迫した状況の中、時刻はついに一時に…。しかし、そんな時、黒田の耳にアラーム音が聞こえてくる…。辺りを見渡すと、なんと命の危険にさらされているはずの銀次が後ろの席に!?そして、その手には、マコのサインが書かれた離婚届??これは一体どういう事なのか!?
(2009年5月18日OA)

◆第6回◆
権藤との男同士の契約を交わした黒田の元に、数日後、思わぬ来客が来る…。そう、銀次が血まみれで現れたのだった!しかも、何かお願い事がある様子。慌てた黒田は、ボロボロの銀次をソファーに寝かしつけるが、その後から、藤枝なるインテリヤクザが現れる。聞けば銀次は、この藤枝と半年前に約束を交わし、それを破った事で、やられたようだ。そして、藤枝は銀次に向かって「アレ、見せてやれよ」と言い、血まみれの離婚届を黒田の前に出した。その数十分後、黒田はいつもの喫茶店に権藤を呼び出し、権藤に何か伝えようとしている…。しかし、権藤はマコ(権藤の女)のアルバムを持参し、情報を提供…黒田は情報が足りなくて自分を呼びつけたと思っている様だ。そんな中、黒田はアルバムの中に権藤、藤枝、マコが3人で写っている写真を見つける。実は、権藤と藤枝は旧友で、マコを取り合った恋敵だと言う。黒田は考え深い様子でその話を聞いていたが、ついに、「マコリンさんと離婚してください!」と権藤に言い放つ!唖然とする権藤…。果たして黒田の言葉の意味とは…??
(2009年5月11日OA)

◆第5回◆
離婚届にとうとう判を押した女々しい探偵・黒田。しかし、役所に出していない事が男らしくないと判断され、権藤に、再び依頼を断れそうになる。だが、どうしても仕事が欲しいという黒田は、何とか権藤に話を聞いてもらえる事に。聞けば、キヨ子からの電話で、「好きな人が出来て、黒田と離婚したら、その人と結婚したい」と言われたというのだ。黒田は、失って初めて妻にベタ惚れだったと気付き、もう、仕事でもしてないとどうにかなってしまいそうだと権藤に訴える。義理人情に生きる権藤は、黒田に仕事をやると約束し、依頼は成立!これで一件落着と思いきや、権藤の横で黒田に冷ややかな視線を送る銀次…。一体どうしたというのか?そして、数日後、黒田の事務所に血まみれの銀次が「お願いがあるんだけど…」と現れ、事態は急展開を向かえる…。
(2009年5月4日OA)

◆第4回◆
妻から送られてきた離婚届に、名前だけ書いた黒田は、権藤に、判子を押して欲しいと頼む。…しかし、男らしさにこだわる権藤に思いっきり殴られ、ほうほうのていで事務所に帰ってくる。電話が鳴っているが、黒田は出る気もなく留守電に…。殴られた事にしばらくメソメソしているが、ふと、この傷をキヨ子(黒田の妻)に見せようと思い立つ!男らしくない自分が、ヤクザに殴られたという事実を、妻に知らせれば何かが変わるかも!と考えたのだ!しかし、事務所を出ようとした瞬間、留守電にキヨ子からメッセージが…。黒田は、その留守電で何を聞いたのか?とうとう離婚届けに判を押したのだった!翌日、再び喫茶店に集まった3人は判の押された離婚届に大盛り上がり!…だったのだが、銀次が、役所に出していない事に気づく…。聞けば、役所に行ったものの出せずに帰ってきたという。男らしくないと判断された黒田は、依頼を取り損ねそうになるのだが、再び、「男らしい」の言葉に翻弄された権藤は話を聞いてあげる事に…。
(2009年4月27日OA)

◆第3回◆
妻から送られてきた離婚届に中々判を押せずにいた黒田五郎(雨夜秀興)は、権藤実篤(音尾琢真)からの女探しを頼まれるが、男らしさ不足で、依頼を取り損ねた。しかし、翌日、話があると、権藤を喫茶店に呼びつけた黒田。そして、その手には離婚届が。なんと名前だけ書いたので誉めて欲しいというのだ!飽きれた2人は、すぐに帰ろうとするが、黒田は、2週間、名前さえも書けずに眺めているばかりだった自分が、たった1日で、ここまで出来たと主張!だが、そんな理由が、権藤に通じる訳もなかった。すると、権藤は、黒田に、「男らしい権藤さんのお陰で少しずつ変わり始めている」と聞かされる。「男らしい」という言葉に気分が良くなった権藤は、黒田の話を聞いてあげる事に。しかし、そのお願いは、何と、離婚届に判を押して欲しいと言うものだった…。
(2009年4月20日OA)

◆第2回◆
男らしいヤクザ・権藤実篤(音尾琢真)から、女捜しを頼まれた、探偵・黒田五郎(雨夜秀興)は、喫茶店のトイレで依頼を受けると決めた!しかし、トイレから戻ると、銀次(大原慧)が、黒田のカバンを落としてしまい、離婚届を見られてしまう。権藤は、黒田の素性に興味を示し、色々と聞いてくる。聞けば、2週間前に送られてきたのだが、なかなか判を押せずにいたという。女々しい態度に、痺れを切らした権藤は、離婚届の判を押してやると黒田に言うが、黒田は猛反発!すると、「男らしくねぇ野郎に依頼する仕事はねぇ!」と逆に依頼を断られてしまう…。事務所に戻った黒田は、キヨ子が実家に戻ったのも自分が男らしくないからだと気付き、離婚届に名前を書き判を押そうとする…が、やはり押せなかった…。しかし、翌日、話があると、再び2人を喫茶店に呼びつけたのだった。
(2009年4月13日OA)

◆第1回◆
男らしさに欠ける探偵・黒田五郎(雨夜秀興)は、半年前に実家に戻ったキヨ子(小山めぐみ)から送られてきた離婚届に判を押せずにいた…。そんな時、男らしいヤクザ・権藤実篤(音尾琢真)から、女捜しの依頼を受ける。しかし、権藤からは、「権藤マコ、30歳、居なくなった」という情報しか貰えない…。「男は余計な口は叩かねぇ!」というのだ…。黒田は、ヤクザという恐怖と、無理な依頼に決断できずにいると、権藤は、多額の依頼料を差し出す。無茶苦茶ながらも男らしいその様に、黒田は不思議と魅力を感じ、依頼を受ける決意をするのだが…。
(2009年4月6日OA)

登場人物

権藤実篤(男らしさにごだわるヤクザ)

音尾琢真

1976年3月21日生まれ 北海道旭川市出身

TEAM NACS

我らが「スバセカ劇場」で座長をつとめます。

主な出演作:映画「river」('03)、「ハウルの動く城」('04)、テレビドラマ「相棒」('05)、「暴れん坊ママ」('07)、「貧乏男子 ボンビーメン」('07)、舞台「水曜天幕團」('03)、「HONOR~守り続けた痛みと共に」('07)、など多数

黒田五郎(男らしさに欠ける女々しい探偵)

雨夜秀興

1979年1月21日生まれ

STV「どさんこワイド」リポーターとして活躍している他、俳優として道内テレビに出演している。

銀次(権藤に惚れ込んでいる舎弟)

大原慧

札幌で活動する劇団「SKグループ」に所属。

店員(やる気が感じられないバイト)

斉藤祐介

札幌で活動する劇団「SKグループ」に所属。

キヨ子(黒田の妻、半年前から別居している)

小山めぐみ

札幌で活動する劇団「SKグループ」に所属。

権藤マコ(権藤の妻、居なくなった…)

古崎瑛美

札幌で活動する劇団「SKグループ」に所属。

藤枝京介(インテリヤクザ)

立川圭吾

札幌で活動する劇団「SKグループ」に所属。

札幌を中心に、役者・ナレーター・レポーター・パーソナリティーとして活動中。