(2008年9月22日放送)
#91 梨元勝さん
1944年、東京都出身。 女性週刊誌の芸能記者を経てワイドショーの芸能リポーターに。記者時代からの口癖であった「恐縮です」の決め台詞とその明るいキャラクターで芸能リポーターの先駆者として数々のワイドショーで活躍。現在はテレビ番組のほか新聞やインターネットなど幅広く活躍の場を広げている。
トーク内容
今週も引き続き梨元さんに芸能裏話を伺いました。ただし、梨元さんが実名を挙げたりしないように痛~い足つぼマッサージのお仕置きつきでした。危ない話になりそうだったら足つぼが強くなっちゃうわけです。それでも、さすがは梨元さん!痛いの覚悟で話してくれるもんだから、芸人さん顔負けのリアクションがいっぱい見られました。
さて、後半のトークでは、梨元さんの芸能リポーターとしてのポリシーについて伺ったわけです。本当は八方美人で人に喜ばれる仕事がしたかったという梨元さん、でも「芸能リポーターは芸能人から嫌われてなんぼの仕事だ」っておっしゃっていました。最初は戸惑いも多かったようですが、「自分のリポートを楽しみにしてくれている視聴者がいるかぎり、どんなに嫌われても伝える意味はあるんだ!」とのことでした。そして普段は決して語らない、苦悩の部分も話してくれました。芸能スクープの裏にはいろんな代償があるんですって。当然ながら、芸能人のお友だちもいるわけで、仲が良いからこそ、スキャンダルの情報が誰よりも早く梨元さんに入ってくることもある。スクープを友人としてはそっとしておいてあげたい…、でも自分は芸能リポーター…伝えるのが仕事。友情をとるか?スクープをとるか?こういった葛藤はコレまでに何度もあったといいます。その状況にならないとなかなか我々には実感ができませんが、難しい世界でございます。自分ならどうするんだろう…ん~~~~~分からん。
「普段は人のプライベートを取材して伝えてるわけだから、自分のプライベートはなんでも包み隠さず話しますよ!」っておっしゃっていた梨元さん。それでも帰り際には「ちょっと話しすぎたかな」って。テレビや雑誌での梨元さんとは全く違うお顔をたっぷり見せてくれました。
ロケーション:
足の休憩室(札幌市中央区大通東2丁目804 TEL 011-242-3002)
← #90 梨元勝さん(前半) | #91 梨元勝さん(後半) | #92 板尾創路さん(前半) →