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科捜研の女 #7【再】

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(2009年9月8日放送)

#137 小林十市さん

1969年3月11日 東京都出身。バレエダンサーで振り付け師、俳優。幼少期からバレエを始め、国際的コンクールで入賞多数。中学卒業後は海外に渡り、 20歳で世界最高峰のバレエ団、ベジャール・バレエ・ローザンヌで活躍する。最近は、俳優としてもテレビ、映画、舞台で活躍中。ちなみに祖父は、人間国宝の落語家・5代目柳家小さん師匠。弟は、柳家花緑さん。

トーク内容

ゲストは、バレエダンサーの小林十市さん。今夜は、やまちゃんがバレエレッスンに挑戦!トークでは、奥様とのラブラブエピソードから、ミョーな趣味、そして、映画デビュー作で起こった、有名女優とのキスシーン失敗談などなど面白エピソード満載でお送りします!

世界最高峰のバレエ団、ベジャール・バレエ・ローザンヌで活躍した小林十市さんですが、入団のきっかけはユニークなものでした。
ニューヨーク留学で、抜群の成績をおさめるものの、ニューヨークでの就職は全て断られてしまいます。そんな時、母親の助言で、なんとなくベジャール・バレエ団に申し込んでみると、あっさりOK。本人もびっくりだったそうです。というのも、ベジャール・バレエ団の主宰は、20世紀最高の振り付け師と言われるモーリス・べジャール氏。巨匠の下で、バレエに打ち込めることがなにより嬉しかったそうです。
ベジャール・バレエ団入団後は、プリンシパルをつとめるなど、ダンサーとして充実した日々を送っていた小林さんでしたが、ある日、悲劇が訪れます。リハーサルでジャンプの着地に失敗し、足を負傷。その怪我が原因で腰を痛め、ついには引退を余儀なくされます。子供時代から打ち込んできたバレエの第一線から離れることを決めた時は、失意のどん底にいたそうです。そんな小林さんを救ってくれたのは、ベジャール氏でした。ベジャール氏は、負傷した小林さんを振り付け師として起用。踊れなくてもバレエに関わることで、小林さんの心は癒されていったそうです。
最近では、俳優としても活動している小林さんですが、映画デビュー作で、とんでもない失敗をやってしまったのだとか。
とある有名女優とのキスシーン。リハーサルでキスはしないのがギョーカイの常識だそうですが、それを知らずに、リハーサルから全力投球…。
撮影後の打ち上げで監督から、そのことを知らされた小林さんは、恥ずかしくて逃げ出したくなったそうです。
小林十市さん、とっても楽しいお方でした。また、ぜひ面白いお話を聞かせてくださいね!!

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