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8月3日木曜日。
お久しぶりの藤村でございます。

ミスターさんの演劇プロジェクト、オーパーツ「天国への階段」にまたまた役者として参加しておりまして、東京公演を大盛況で終えまして、明日から大阪公演でございます。

こちらの舞台は、ある中高年男の孤独死の現場、その部屋を掃除する特殊清掃人という重い設定の芝居ですが、これが不思議、ほとんどの時間は笑ってるという、面白おかしい舞台になっております。

重い話をコメディにしたいというミスターさんの目論見が見事にハマったお芝居となりました。

ミスターさんも私も不安いっぱいでしたが、東京公演では「とにかく面白い!」という評判が立ちまして、カーテンコールは連日拍手が鳴り止まずという状況でございました。

ミスターさんはとにかくみなさんに感謝しておりました。

おかげさまで東京公演は連日ほぼチケットは完売!ということでございましたが!

これは吉報!

なんと!明日から始まる大阪公演、そして札幌、仙台、松本の各公演はまだチケットがある!とのこと。

特に松本公演は大千秋楽を含めて2公演ありますから、これは満員にするのは至難の技!長野藩士のみならず!近隣の藩士諸君は全員集合!と言っておくぞ。


さて、パインアメのイメージソングを西田二郎と共に作りまして

◆Nj feat. メロディー・チューバック「キイロイアメノウタ 」〈フルバージョン〉
https://youtu.be/nUuGv4Gs528


そのイベントが8月8日にグランフロント大阪で開かれます。キングコング西野くんが出演。彼とはいろんなところでトークしたりしてますが、お客さんの前に一緒に出るのはもしかしたら初めてではないですかね。これは、面白くなること間違いなしのイベントです。

以下、詳細です。


こたつ会議EXTRA~パインアメを考える。

◆日時/ 8月8日(火) 19:00‐21:00(開場18:30)
◆会場/ グランフロント大阪北館4F ナレッジキャピタル「ナレッジシアター」

◆入場/ 無料 ※先着順での入場 ※定員になり次第、入場をお断りする場合あり

◆出演/
西野亮廣(キングコング/パインアメ特命配布主任)
メロディー・チューバック(シンガー)
藤村忠寿(北海道テレビエグゼクティブディレクター)
西田二郎(読売テレビ編成企画部長/こたつ会議亭主)
FM OH!DJ:下埜正太(OTO-BAKA)
赤松悠実(LOVE FLAP)
前田彩名(なんMEGA!)




【7月25日(火)嬉野Dの日記】

2017年7月25日(火)

嬉野です。

1日で1ヶ月分の雨が降ったらそれはもう水捌けが追いつかないから溢れてしまう。あっちこっちでそんな大雨が降る。

なんだかオッカナイ時代になりました。

私も自分の持ち場で頑張りますけん、みなさんも各自、今日1日自分の持ち場で頑張ってください。

人類にやれることはそこから始まっていくのだと思えますから。


さて、今月末の7月30日に大阪のTSUTAYAさんで藤村さん西田二郎さんのイベントが有ります。それに呼ばれているので私も出かけます。

なのでその前日の7月29日。

大阪で「ぬかよろこび」の「旅する読書会」やることにいたしました。

当日「ぬかよろこび」はお求めいただけませんが「ぬかよろこび」の第2章で書きました珈琲開発騒動の果てに出来上がりました珈琲はお求めいただけます。なので是非おいでください。

今回は会場が大阪ということもあり、
地元西宮に近いということで「ぬかよろこび」第2章で登場してもらいました珈琲会の重鎮も「読書会」に来ます。
もしかそたら美味しいコーヒーの淹れ方を教えてくれるかもです!
かもですけどね(^^)

あ!それと、来月ですが。

8月5日(土)に岡山の備前市で備前焼の皆さんが私の「ぬかよろこび」のサイン会を開催してくれるとのことで、わたくし単身呼ばれております。

ここにも珈琲界の重鎮一派が来てくれて会場で本格珈琲を淹れて振舞ってくれるという珈琲のアロマにあふれた設えになっておるようでございます。もちろん重鎮が淹れてくれる珈琲は一杯売りで有料ですけど、こんな機会もないものですから是非飲まれたほうがいいと思いますです。

会場がとっても素敵なところですので、ちょっとした雰囲気が醸されると思います。

そしてもちろん備前焼の作家連中も自らの作品を一同に並べてくれるとのことですので、思いがけず気にいりの備前焼が手に入るかもしれません。

なんだか備前は今「どうでしょう」に燃えているのだそうです!

かつて、我が番組の「アメリカ大陸横断」の冒頭で「備前焼なんて割れるだけだよ!」とこれ以上ないまでの否定的発言を連呼した番組であるにもかかわらず!

否定されたはずの備前焼き作家たちにどうでしょうファンが多いというこの事実!実にうれしい限りです!

この備前の寛容さ!

間違いなく備前は、我々どうでしょうの思想真髄を正しくくみ取ってくれているに違いありません!その人間的理解力に感激です!
実に感動です!

ありがとう備前!

ありがとう備前焼!

水曜どうでしょうと備前焼という!
実に夢のようなコラボレーションが今後展開されることでしょう!

その手始めになぜか私の「ぬかよろこび」のサイン会と珈琲界の重鎮直々の手になります淹れたて珈琲会が同時開催されるという驚くべき運び!

中国!そして四国地方のどうバカのみなさん!この機会に是非備前までおいでくださいまし!

備前は燃えております!

あの。

これ、来ていただかないと例によって私の立場というものもありますので。みなさん来られるまでは私もある程度繰り返しここで騒ぎますよ。そらもううるさいくらいですよ。

ということで(^^)、私としましても皆様のご来場を誰よりも首を長くしてお待ち申しております!

頼みますよ中国四国地方の皆さん?!

<嬉野雅道サイン会 予約>
https://www.communitas-position.com

では、本日のところはこの辺りで日記終了。

それでは諸氏!

なにとぞ本日も各自の持ち場で奮闘願います!解散!

(11:17 藤村)

8月9日水曜日。藤村でございます。

オーパーツ東京公演を終え、先週大阪に入りました。
なんばのTSUTAYAで讀賣テレビ西田二郎とともにイベントをやり、その夜は、HTBオンデマンド「藤やんとうれしー」のフェイスブック会員に声をかけて寄り合い(飲み会)をやりました。

急に開催を決めたので店を決められず、

「もういっそのこと夕涼みを兼ねて外でやろう!」

ということになりまして、乱暴に

「JR桜ノ宮駅近くの交番あたりに集合!何人でも参加は自由!」

ということにして、すぐそばの川沿いの公園で、みんなで食べ物、飲み物を持ち寄っての宴会を開きました。

初めて顔をあわせる人たちがたくさんいるのにあっというまに和気あいあいとなる。

こういうことって、たぶんどうでしょう藩士でしか出来ないだろうなと思いましたよ。大きな敷物を持ってくる人、照明を持ってくる人、車で来て最後にゴミを全て引き受けて持って行ってくれた人、何も決めなくても各自の判断で動いてくれる。だから、宴会がとても自由で楽しいんですよ。

「藤やんとうれしー」の会員が1111名となりました。みんなで毎日フェイスブック上でやりとりしながら、寄り合いも各地で開いて楽しくやっております。たぶん世界一平和で楽しいSNS上の交流グループに育つだろうと思っております。早めの参加お待ちしております。そのうちにフェイスブック会員は募集締め切りとなりますので。


さて!

「水曜どうでしょうClassic シェフ大泉 夏野菜スペシャル」が、本日8月9日水曜より、NETFLIXで日本・アジアの同時配信を開始!とのことでございます。

日本でも、日本語、英語、繁体字、簡体字の字幕で視聴可能です。

ちなみに今回の夏野菜スペシャルの英語表示タイトルは

「The Longest Cooking Show」

ピッタリですね。いいセンスの翻訳です。

世界中を席巻しているNETFLIXさんですが、水曜どうでしょうに対する熱意は相当なもので、世界トップクラスのコンテンツだとおっしゃってました。世界中の人々に観ていただきたいですね。

さてさて

私は今週金曜日から始まるミスターさんのオーパーツ「天国への階段」の札幌公演のために大阪から久しぶりに札幌へと戻るところでございます。

この芝居、ほんとに評判が良くて、大阪公演はなんと!全公演でスタンディングオベーションが起こりましてね、総立ちというやつですよ、これは舞台上から見るとほんとに壮観で、感動的なんです。

ミスターさんと「ほんと良かったねぇ」とお客さんに感謝しております。

残るは札幌、仙台、松本の各公演。来週末には大千秋楽を迎え、第4期オーパーツは解散します。早くも寂しいです。

チケットまだあります!どうぞいらっしゃい!


(16:37 藤村)

2017年8月21日(月)

嬉野です。
去年の秋のこと、
藤村さんと2人、ケッタイなイベントに招かれました。

そのイベントは「よろしくご笑覧ください」という実にへりくだったタイトル名のパフォーマンスイベントでありました。

場所は千年の王城でありますニッポンの古都、京都。
その京都の町中にある廃校となった小学校の講堂が会場でした。

会場に到着いたしますと、ステージを見上げる客席の真横に、明らかにステージより目立つんじゃないかと思えるほどのザブステージが設えられており、そこにド派手な金屏風が立てられデッカい1人がけのソファーが2つ並べられておりました。
そこに私と藤村さんが座るのだというわけでございます。

さて、そこに座った我々2人がいったい何をするのかといえば、
ステージで繰り広げられてゆきます熱演のパフォーマンスが終わりますたびに、熱演直後のパフォーマーたちに向けまして、ただいま熱演のパフォーマンスの印象をその熱も冷めやらぬすぐに「え~~どーしました?!」と、代わる代わる思ったままの寸評をさしはさみまして疑義があれば呈するという、そこまでをパフォーマンスの一連とするといった趣向なのでございます。

出演するパフォーマーたちはそれを先刻承知で登場する方々ですから、中には誰もが度肝を抜くような粗削りの方が混じっておられたりするのでございます。
ところが蓋を開けてみますと、この粗削りの方々が爆笑を誘発する火薬庫であることが判明してゆくのでございます。

ちなみに、去年の「よろしくご笑覧ください」で、私が未だに忘れ得ないパフォーマンスはと言いますと「1人で風の谷のナウシカを最初から最後まで全部やるという恐るべき女がやってみせた、風の谷のナウシカ」でございます。
もちろん全部はやらせやしませんが、見ておりますと、この女は音楽も自分でやりはじめる。いや、勿論、やるといっても口です。BGMだって効果音だって臆面もなく口で入れてくる。

印象的な「ナウシカ幼児期の回想シーン」では、幼児期のナウシカも、オヤジも、連れ去られる小オームも、そしてあの小さい女の子の舌ったらずな歌も、とにかく一部始終を全部1人でやる。そしてどんな細部であれ、あの女は覚えていて、それを巧みに実演に変換してみせる。
巧みと言っても、かならずしも優れたパフォーマンスであると言っているわけではない。
ですが「あ!そうだった!そうだった」と、みんなが記憶の細部を確認するに十分な身振り手振りに変換して伝えてくる。
その動きの粗削りさが大胆すぎて、見れば見るほど心地よくなって、やがて観客は全員がどこかで笑い出し、笑い出したらもう止まらない。そこが凄い。いや、凄いと言っても出来上がりのレベルのことではない。芸のでき上がりの程度はといえば、たとえばプロの芸人と私という素人を両はじに置いて、あの女が、どちら側に近いかといえば圧倒的に私側に近い。近いというか、ほぼ隣ではないだろうかと思わせる演技レベルで。なのにそれでいて見る者を惹きつけてしまう恐るべきチカラをあの女は持っている。
けれど、あの身振り、手振り、口ぶりのどこに魅力があるのか、けんとうもつかない。
だが、見るほどに「こうなれば最初から最後まで端折らないで全編見せてくれまいか」と切り出したくなるほど、じつに中毒になる不思議なパフォーマンスなのです。

あのとき見せられた「実演、風の谷のナウシカ」の魅力は、たとえば人間が持つ計り知れないチカラです。
あんな程度の芸で人間は楽しめてしまうのかという驚きです。
しかし、だからと言ってあれだけのものは誰にでも出来るというものではない。だって、ちょっと気の利いた奴なら、すぐに動きが洗練されていくはずです。でも、あの女はそうではない。あの女の実演の動きは何処までも素朴、かつ、かなり適当と見せ、しかしその実、人間の魂に訴えかける強引さと確実さを兼ね備えていて、それが見る者の心を捕らえて離さない。この世にあんな結構なものがあるなんて、生まれて初めて見た。何処かであの女が実演ナウシカのワンマンショーをやるというのなら私は怖いもの見たさで何処へだって見に行くかもしれない。
人をしてそうまで前のめりにさせしむるほどに奇妙なものを、あの女はあの程度の動きで見せてくれたのです。
「アレだったら自分にもできるんじゃないのか」
見終わる頃、観客は全員「自分を信じ始め」「人間と生まれてきたことの果報」を感じて「明日からオレも頑張ろう」と人生に奮起するのです。

「よろしくご笑覧ください」という名のパフォーマンスイベントは、ぼくらの普段の受け身な心構えを打ち破り、あらぬ方向にあった可能性を信じさせるケッタイな笑いのボディーブローなのです。

「よろしくご笑覧ください」は笑かして笑かして、しかし見る者を圧倒せず、「オレもやれる」と、観客に生きる糧を与えてくれる、ここ以外、この世の何処にもない人類に貢献する爆笑イベントなのです。
さあ!
以上述べました「よろしくご笑覧ください」が今年も秋に京都で開催されます!
さあ!これは見た方がいい。

日時は9月30日、10月1日の2日間。場所は前回と変わらず京都。
チケット一般販売は本日8月21日12:30より発売開始!
チケットご希望の皆さんは、
以下よりお入りください!

https://suidoukyoudai.wixsite.com/yorosikugosyo-ran

それでは諸氏!本日も各自の持ち場で奮闘願います!解散!

(8:49 嬉野)

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