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2025.10.29
東京ドラマアウォード2025 「ローカル・ドラマ賞」受賞!
国際ドラマフェスティバルinTOKYO実行委員会が主催する「東京ドラマアウォード2025」の授賞式が、10月28日(火)に行なわれ、HTBドラマ「ススキノ・インターン~マーケ学生ユキナの、スナック立て直し記~」(2025年3月22日~放送)が、「ローカル・ドラマ賞」を受賞しました。
「東京ドラマアウォード」は、放送番組の海外発信を見据え、作品の質の高さに加え《市場性》《商業性》を重視したアウォードとして2008年に創設され、日本人として《世界にみせたい》と思う魅力あるドラマ作品を表彰するものです。
HTBがローカル・ドラマ賞を受賞するのは、2010年のHTBスペシャルドラマ「ミエルヒ」、2015年のHTBスペシャルドラマ「UBASUTE」、2023年のHTB開局55周年ドラマ「弁当屋さんのおもてなし」に続く4度目の受賞となります。
主演・加藤小夏さん 受賞コメント

この度は、栄誉ある賞をいただき、大変嬉しく思います。キャスト・スタッフの皆様が大きな愛を持って作り上げた、超絶ハートフルなこの作品が、こうして評価していただけたこと、本当に光栄です。私にとってこの作品に出会えたことは、まさに人生のご褒美だと感じています。
撮影では、物語の舞台となったススキノゼロ番地のスナックにお邪魔しました。そこで出演してくださったママをはじめ、お店に入った瞬間から私たちをファミリーのように温かく迎えてくださり、私自身も「この人たちのためにスナック業界を盛り上げたい」と、ユキナと同じ気持ちになれたことが忘れられません。特に、皆で作り上げてきたスナックゆかりへの気持ちが溢れた「ゆかりをやめる」と宣言するシーンは、この現場だったからこそ生まれた、大切な記憶です。
地域活性化が目的の一つであったこのドラマを通じて、私は北海道の温かい人々、美味しい食、そして「帰ってきても良いよ」と言ってくれているような包容力のある空気に心から魅了されました。北海道が大好きです!この作品を通して、ススキノの温かさと人との繋がりの大切さが、より多くの方に届くことを願っています。
プロデューサー・星悠平 受賞コメント
この度は、光栄な賞を賜り、心より感謝申し上げます。私たちがこの作品に込めたのは、北海道・ススキノのスナックを舞台に、ドラマの力で「地域を本気で元気にしたい」という切実な願いです。主人公ユキナのマーケティングによる奮闘は、まさに制作チーム自身の挑戦でもありました。
この受賞は、主演の加藤小夏さんをはじめとするキャスト・スタッフの情熱、そして物語の舞台を温かく提供しご協力くださったススキノの皆様があってこそでした。この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。
今回の受賞で、ローカル局発のドラマは、地域の特色や文化を深く掘り下げ、全国、そして世界へ発信する使命があることを、改めて強く感じています。この栄誉を励みに、今後も北海道に根ざし、視聴者の皆様の心を動かす、新しい価値を生むドラマ制作に邁進してまいります。











