きくちャンネル

春告魚とも呼ばれる「鰊(ニシン)」の漁が最盛期を迎えています！

米が穫れなかった江戸時代後期、

米の代わりに当時の松前藩が幕府に年貢として収めていたのが、

鰊なんです。

当時「これは魚に非ず、海の米なり」と言ったとか。

だからかなのかは分かりませんが、

「魚」編に「非」と書いて、「鯡(ニシン)」と読むんですよね。

今回は、極寒の冬の日本海でニシン漁を行っている漁師の秋さんを訪ねました。

秋さん曰く、「今年は多い時には9トンも水揚げがあったよ」と。

ところが......。

「水揚げない日は4匹の時もあるよ」とのこと。

北の旬ウォッチャーとしては、

4匹ではなく、船体が重さで沈むという数トンの水揚げを生で見てみたい。

イノシシ年ということで「イノベーション」を今年のテーマに掲げる私・菊地は

果たして大量のニシンに出会うことはできたのか。

北海道の旬を追い求めて1年半。

今回の取材では、初めてのことが！

16日(土)朝6時30分～「イチモニ！」、午前9時50分～の

イチモニ！「食のチカラ」スペシャルを

是非ご覧ください！

それにしても、鰊のお刺身のコリコリとした食感。甘～くとろける脂。

思い出すだけで、よだれが出てきてしまいます。

そんな産地お勧めの食べ方もたっぷりご紹介します！

【インスタグラムも更新中！】htb_kikuchitomohiro