2021年05月25日(火)
命を守るために早めの行動を!
2019年に導入された大雨警戒レベル。
状況に応じて警戒レベルが1〜5で示されます。
とるべき行動をわかりやすく伝えることが目的でしたが、
あまり明確ではなかったため、今月20日から一部変わりました。
違いが分かりにくかった警戒レベル4の「避難指示」と「避難勧告」は
「避難指示」に一本化され、
危険な場所にいる人は避難することが求められます。
警戒レベル3の「避難準備 高齢者等避難開始」は
「高齢者等避難」に変わり、
指示がはっきりしました。
これからの季節、北海道も水害に襲われる可能性が高まります。
1981年(昭和56年)8月、
道央圏を襲った二度の大雨と洪水は、忘れてはならない災害の一つです。
最近は、「数十年に一度」や
「これまでに経験したことがない」などが増えています。
だからこそ、自分や大切な人の命を守るために、
「備え」が大事だと思います。
災害が発生する可能性がある場合、
私たちはテレビを通じ、情報を発信します。
分かりやすくお伝えしますが、
どんな行動を取るかは皆さん一人一人にかかっています。
「洪水が起きた時、自分の住んでいるところは安全なのか」
「避難所はどこなのか」など、
前持ってハザードマップなどで確認して頂きたいと思います。
そして、災害の恐れがある場合には、
早め早めの行動を起こしましょう。