2008年09月10日(水)
部屋とカバンと私
財布と口紅と手鏡しか入らないような、小さなバックに憧れる。
両手に納まってしまうくらいの可愛いバッグをさげて
軽快に歩いてゆく女性を見かけると、
「他の荷物はどうしてるの?」と不思議に思う。
でも、そういう場合はたいてい、隣に男性がいて
彼女の荷物を持ってあげてるケースが多いのだけれど。
私の持つカバンは、常に大きい。
しかも、ファスナーが付いてて、倒れても中身が出ない
とにかく何でも入っちゃうくらい、でっかいカバン。
細々と手に持つのが、どうやら嫌いみたいで
ザクザクっと一つにまとめて、肩に担いでズンズン歩けるのがいい。
となると、つい、スポーツバッグになっちゃうの。
無造作に扱っても丈夫だし、雨に濡れてもへっちゃらだし
最近のスポーツブランドはデザインもなかなかオシャレだし。
そして、有名ブランドバッグと比べりゃ、値段はとっても庶民的。
ジーンズにTシャツにスポーツバッグ。
嗚呼、なんてシンプリーで素朴な私。
そこいらの学生と、なんら変わらないじゃないか。
だから、ちょっぴり目を閉じて、
ピンクの小さなカバンを手に、その他の荷物を殿方に預けて歩く自分の姿を
思い描いてみる・・・・。
うーむ。
そもそも「自分の荷物は自分で持つ!」主義の私は、
スポーツバッグがピッタリなのかも。
そうそう、大きな夢を詰め込んでもこぼれ落ちないくらい
何事も、でっかい方がいい。