今回のおはなし隊の舞台は、北海道立子ども総合医療・療育センターこどもっくる。
毎年恒例となっている、ドナルド・マクドナルド・ハウスのチャリティー読み聞かせ会です。
未就学児～中学生までとたくさんの方が参加してくれたので、みんなで楽しめるようにスクリーンに絵本を投影しました。

「おしっこちょっぴりもれたろう」。
思わず、あるある！と言いたくなるような、人それぞれの悩みがたくさん出てきます。時に笑ったり、時に真剣な顔で聞いてくれているお友達を見て、何かを感じてくれているのだなと思いました。

「かわをむきかけたサトモちゃん」。
サトモちゃんに、ある一通の手紙が届いたことがきっかけで、自分はもしかしたらサトイモではないのかもしれないと悩んでしまいます。あなたはあなた。私は私。みんな違って、みんな魅力があるよと教えてくれる物語です。見てくれたお友達が何かで悩んでしまった時、思い出してくれたら嬉しいなと思います。

「onちゃんとおつきさま」
イラストも内容も、ほんわかした雰囲気がとてもかわいらしい物語です。
onちゃんとお母さんのやりとりは、みんなが一度は経験したことがありそう。
リズムよく読むところは、聞いているみんなもリズムに乗ってくれていたのが印象的でした。

毎年楽しみにしてくれているようで、とても温かく迎え入れてくれました。
そしてonちゃんの登場にみんな大興奮！とても元気いっぱいで、私たちもたくさんパワーをもらいました。