2009年06月02日(火)
生ビールの“生”って?
先日、報道部の飲み会に参加しました。
中華のお店でビールを注文した時のことです。
大野“ビール3つお願いします”
店員“生ですか?”
大野“えっ、生じゃないのがあるんですか・・・?”
このお店では、“生ビール”と中国のビールの
2種類を取り扱っていたため、
店員さんが、生ですか?と聞いたことが分かりました。
でも、生って何か意味があるのだろうか、と気になりまして・・・
翌朝、ビール売り場へ行ってきました。
すると、メーカーを問わず、
ほとんどのビールに“生ビール”との表示。
“生”という文字の下には、《非加熱処理》と書かれていました。
生ビールって、加熱されていない
“非加熱処理”のビール、ということなんですね。
じゃあ、非加熱処理って何なのでしょう。
某ビール会社に聞いてみました。
Q.生ビールの非加熱処理とは?
「ビールは、アルコールを発酵するために酵母を使っている。
熟成を終えたビールから、ろ過で酵母を取り除く方法の一つです。」
Q.なぜ酵母を取り除くのですか?
「出荷した後に、風味が失われる可能性があるためです。」
Q.全てのビールが非加熱処理なんですか?
「ほとんどが非加熱ですが、加熱処理したものもありますよ。」
Q.味に違いは?
「非加熱処理したものはスッキリ、
加熱処理したものはシッカリした味わいになります。」
あ~、スッキリしました♪