2013年06月21日(金)
ペン先に想いをのせて
文房具が好きです。
たとえば、手紙や日記を書くとき。
ボールペン、サインペン、筆ペン、えんぴつ etc...
紙質、書く内容に合わせて使い分けます。
最近のお気に入りは、むふふふっ、これ。
羽ペン!!
子どもの頃、映画で
羊皮紙に羽ペンで文字が書かれるシーンをみては
おしゃれだなぁ~
いつかほしいな~
と憧れを抱いていました。
エドワールト・コリエル『レターラック』(※写真は絵葉書)のような世界観
そんな気持ち、胸の奥にしまいこんであったけれど、
出会ってしまったんです。旅先で。
気づいたら足が勝手に?レジを向いていました(笑)
線の太さを調節できるペン先に
シルバーインクをつけて書き出します。
カリカリ、カリカリカリカリ、ササササ・・・
紙の表面を少しひっかくような音が
コーヒー豆をひくときに奏でられるメロディーのようです。
文字に光があたると、少し浮かび上がってみえます。
滲んだり、かすれる感じも、うん、いいぞ、いいぞ。
慣れるまで書くのに時間がかかるのはご愛嬌!?
そんなわけで、しばらくは、羽ペンに想いを 託すことにします。