now onair

25:15

海外ドラマ「S.W.A.T.シーズン4」【二】

NEXT

めぐみ横丁

2015年02月11日(水)

ティムバートン監督の最新映画『ビッグアイズ』を観ました。 

随所で登場するのは、2頭身くらいの女の子の絵。
顔の半分ほどの大きさの瞳は、黒目が印象的。 

原色が散りばめられたポップな雰囲気だけれど、どこか物悲しげで、
その顔つきは、正気がなく無表情のようでいて、
人の心を透かして見ているかのようです。

先月は、原画などを集めた作品展 「ティムバートンの世界」へ。
まるで、監督の頭の中をじーーっとのぞかせてもらっているかのよう。

会場に入ってすぐ、目に飛び込んできたのは、
壁一面に展示されたペーパーナプキンでした。
走り書きで、イラストが描かれています。 

レストランに行く時など、常日頃アイディアを練っているからこそ、
次から次へと色んな登場人物が生まれるのでしょうね。

最新作 『ビッグアイズ』をはじめ、『アリス・イン・ワンダーランド』や
『チャーリーとチョコレート工場』など、
奇抜で個性的なだけでなく、その特徴のある目から、
強い意志を感じるがキャラクターが多い気がします。


002.jpg お気に入りの作品の絵葉書をゲット ^^

ティムバートン監督は、モノづくりの世界に携わりたいと、
高校生だった18歳の時、
映画制作を行うアメリカの有名会社に手づくりの絵本を送ったそうです。
後日、編集者から、励ましの手紙が。

その後の活躍は、みなさんご存じの通り。
当時の監督の目には、どんな未来がうつっていたのでしょうか。