2019年06月28日(金)
考
第2回HTB寄席の開催まで、あと2週間。
本腰入れて、落語の稽古に励んでおります。
会社で、家で、公園で。
ぶつぶつぶつぶつ。もごもごもごもご。
先日はですね、ぷらっと図書館に立ち寄ったら
偶然、こんな書籍を見つけたんです。
おぉぉぉっ! これは激アツ!! 笑
落語に登場する人物の
年齢や、職業、性格などがつぶさに記されています。
噺を聴く分には、な~んの予備知識がなくても
想像しながら楽しめるんですが、
高座にあがる上で、この辞典の存在はとってもありがたい。
今、稽古している演目に出てくる男の子・
「金坊(きんぼう)」を調べてみると、
"5歳"とはっきり書いてあるではありませんか!
ふむふむ、なるほど・・・
じゃじゃじゃ、5歳の男の子というのは
どんな言葉や発想を、持ち合わせているのだろう??
疑問を少しでも解消すべく、今度はこちらの本を手に取りました。
0歳~6歳の子どもたちが、日常生活で
実際に口にした言葉や会話がまとめられています。
これが、実に興味深かった。
豊かな発想にはっとさせられたり
気づかい溢れる言葉にじーんときたり。
本を読んだり、周りの子どもたちと
触れ合う中で感じたことを、稽古に反映させながら、
少しでも自分らしい落語に仕立てられたら、と思っています。
さて、わたくし南平亭 恵朝 (なんぴらてい・めぐっちょ) の
これまでの歩みと、第2回HTB寄席にかける想いを
ライターの方が取材して下さいました! ありがたや、ありがたや。
北海道新聞「さっぽろ10区 (トーク)」に掲載されます。