2020年01月22日(水)
雪
ふりましたねぇ、どさっと。
今年は全然降らないね、って
毎日のように話していたけれど
やっぱりきましたか、冬将軍さん。
きゅっきゅっと、新雪の感触を確かめながら歩いていると
水分をたっぷり含んだ雪が舞ってきて
髪がびちゃびちゃになりそうだったもんで、
ぬくぬくしようと、喫茶店に駆け込んじゃいました。
手づくりのしおりは、文学好きの方がくれたもの。
世界の文豪の似顔絵が描かれていて
数種類の中から、迷わずロシアの作家・ナボコフをチョイス。
なぜなら、歌手の宇多田ヒカルさんが「ナボコフの詩が好き」
と、去年、ドキュメンタリー番組で話していて
その影響で『青白い炎』を読み始めたばかりだったのです。
ちょっとした偶然の喜びをかみしめる、雪の日の夜。