2012年08月22日(水)
朗読
アナウンサーになって4年目。
初めて携わる分野のお仕事が、来週帯広であります。
「詩の朗読」
十勝の子供たちの詩を集めた
創刊から半世紀を数える 詩集 「サイロ」
報道の特集、HTBノンフィクション「先生、あのね・・・」から一歩進み
画面を飛び出して、詩が生まれた十勝を舞台に
帯広市内の小学校でディレクターと共に朗読会を行います。
誰もいない報道スタジオに立って
応接室でソファーに座って
タタミ2畳分くらいのナレーションブースで
会社の屋上で青空に向かって
ここ2週間、ヒトリ色々な場所に籠りながら
色々なシチュエーションで詩を「味わって」います。
中には昭和30年代の作品も。
東京はオリンピックで盛り上がる
ALWAYS 三丁目の夕日の時代。
北の大地は、まだまだ馬そりが活躍
ランプで暮らす人も少なくありませんでした。
子どもたちは池で木製のスケートを履いて・・・
時代背景も土地柄も考えながら、心を込めて。
子どもたちの瑞々しい感性が踊る詩。
一文字一文字声にしていきます。
言霊
この言葉を非常に意識している残暑厳しい今日この頃。