2015年12月04日(金)
憧れの海
魚群探知機に浮かびあがる「津軽海峡」の四文字。
北海道の海に出て6年、漁船に乗ることン十回。
ひとつ漁取材の憧れでもあった津軽海峡。
あの海でロケがしたい!と、「漁業系アナウンサー」は常に思っていたわけです。
なんでしょうね、スポーツアナウンサーに例えると
4番バッターのヒーローインタビューをする?いや、もっとか。
日本シリーズの実況をする?くらいの憧れでしょうか。
札幌から車で5時間!!函館・恵山沖でのタラの一本釣り
津軽海峡のど真ん中で「ウマい」を叫ぶ!?
パンチパーマとねじり鉢巻きが大変似合う漁師さんと共に。
8時間の戦いの模様は来週の土曜日OAです。
でも、8時間漁船に乗ると、さすがに体にコタエマスネ~。
船の上以上に陸地に帰ってきてからの酔いの方がコタエマス。
それを海の男は「陸酔い(おかよい)」と言います。
ご飯を食べも、お湯に浸かっても、布団に横になってもゆーらゆら。
そして鏡に映った顔を見ると季節外れの?日焼け跡が・・・
憧れの津軽海峡は、陸地に戻っても戦いの爪痕を十二分に残していた・・・
激しい潮目がわかる海。地元では津軽海峡を「塩辛い川」と呼ぶ