2017年06月02日(金)
イカ三段活用
夕張メロンに道南のスルメイカ
ここ2週は昼のニュースで季節を感じるヨダでございます。
今日は、函館でスルメイカの今季初水揚げ。
事前の予測通り、大不漁とされた去年は上回りました。
生け簀イカは、キロ7000円のご祝儀相場。
妻の仕事の都合で、函館に3年間通いましたワタクシ。
正直、毎年6月と7月は、イカを食べに行っていましたね。
ところで!!
函館ではこんな「イカ三段活用」があります。
漁師やイカ専門店は、この活用の上から順にうまいと豪語します。
朝イカ、活イカ、死んだイカ
朝イカ →漁場から港に戻る際に死んだイカ。でも鮮度は抜群。
活イカ →生け簀で生かしたまま水揚げする、いわゆる活イカ。
死んだイカ →いわゆるお店で売られる刺身状になったイカ。
私も、スルメイカなら朝イカが、もう特別に好きです。
黄身がかった透き通った身、
コリコリの中から出る湧き出る甘味 最高でした。
活イカだとこの甘味が弱いんですよねぇ。
イカは死んでから甘味が出るのです。
朝イカ、ブラボー(スタンディングオベーション)
では、リピートアフターミー。
みなさんご一緒に、はいっ、リズムよく!
「朝イカ、活イカ、死んだイカ」
初夏ですね この黒さが新鮮な証拠!!