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初夏のキャンプシーズン到来!ここキャン北海道が今年もスタート!~去年リニューアルしたばかりのキャンプ場で幕開け~ スタッフ | 2023年6月 7日(水)

 北海道テレビ放送の人気番組「水曜どうでしょう」の名台詞「ここをキャンプ地とする!」でおなじみの藤村忠寿ディレクターと、まさにキャンプで一夜を明かすイベント、ここキャン北海道が今年も開幕した。去年から始まったこのイベントは道内5か所のキャンプ場を舞台に1日15組限定で藤村ディレクターやHTBのスタッフとともにキャンプを行って北海道の自然を満喫しようというものだ。自然豊かな環境でゆっくり過ごすのもよし、藤村ディレクターと語り合うのもよし、地元名産の食材を使ってアウトドア料理を楽しむのもよしと、日常生活から少し離れて心身ともにリフレッシュするのに適したイベントとなっている。

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 今年の開幕は北海道の中央部に位置する空知の新十津川町のしんとつかわキャンプフィールド。去年4月にリニューアルオープンされたばかりで、まだどの施設も真新しいキャンプ場だ。電源付きのオートサイトやバンガローが整備されていて、利用者のニーズに合ったキャンプが楽しめる。また、キャンプ場から見下ろす田園地帯の風景は素晴らしく、立地としても良い場所だ。この好条件がそろったキャンプ場でのイベントに3日間で全国から40人以上が参加した。

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 冒頭の開会式は地元銘酒の菰樽を使った鏡割りから始まった。この5月に新たに町長に就任した谷口秀樹町長も駆けつけ、豪快に一振り。勢いよくしぶきがあがると会場に歓声が響いた。

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 式では地元で取れたお米(ゆめぴりか、ななつぼし)の食べ比べセットや、バーベキューにも適した名産のアスパラなどのプレゼントが全てのグループに配られ、参加者は満面の笑みを浮かべていた。さらに式の後には地元名産品の豪華景品をかけた「中華鍋手押し相撲」も実施。不安定な中華鍋に膝立ちして手だけを使って相手のバランスを崩すというルールに、参加者も大苦戦。うまくバランスを取って相手を負かし、トーナメントを勝ち進んだ女性が優勝して30キロのお米を獲得し、会場を沸かせた。

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 式が終了すると、いよいよキャンプの開始。それぞれが夕食に向かってアウトドア料理を作り始める。イベントの主役、藤村ディレクターも地元で採れたアスパラを早速調理。青空がひろがる自然豊かなキャンプ場をバックにトークも弾む。料理の腕前を一目見ようと藤村ディレクターを囲んだ参加者も料理のことはそっちのけで軽妙な話に笑い声が絶えなかった。

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 今年の「ここキャン北海道」の初回は、藤村ディレクターの相棒、嬉野雅道ディレクターも急きょ参加。スタッフが用意したオカリナを手にすると、ほとんど経験が無いと言いながらも器用に軽やかな音色を奏でていた。

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 ゆったりした時間を過ごすのもこのキャンプイベントの醍醐味。参加者の中に水曜どうでしょうイベント常連の床屋さんがいたことから、"衆人環視"状態での散髪も行われ、藤村ディレクターも満足げな表情。

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 さらに藤村ディレクターは、最近始めたという人気のアウトドアスポーツ「モルック」を持ち込み、参加者やスタッフを対戦相手に試合を開始。爆笑トークから打って変わって真剣勝負を繰り広げていた。

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 夜には恒例のキャンプファイヤーで火を囲みながら時間を忘れて参加者とトーク。水曜どうでしょうファンにはたまらない番組の裏話や隠れたエピソードなどが飛び出し、参加者は興味津々でその話に聞き入っていた。

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 翌朝も朝日に照らされながら散歩をしたり、朝食後のコーヒーを楽しんだりと、キャンプならではの時間を満喫した参加者たち。午前10時の終了後には「次、どの会場に参加するかなあ」と早くもリピーター宣言する人も現れるなど「ここキャン」の濃密な体験ぶりを物語っていた。

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ここキャン北海道は今年も5会場で実施。次は新千歳空港にも近い安平町の鹿公園キャンプ場で6月8日から開催。3回目は、こちらも女満別空港からすぐの大空町の女満別湖畔キャンプ場で6月22日から開催を予定している。

ここキャン北海道
https://www.htb.co.jp/cococamphokkaido/
(各会場とも参加人数に上限あり)