昨日の猛吹雪がウソのように、今日の天候は青空が見える良い天気でした。
今日までで併せてトラック約200台分の雪が運ばれてきました。

2011年2月7日～13日に開催される「第62回さっぽろ雪まつり」に向けて「雪のHTB広場（大通西8丁目会場）」の大雪像「国宝　本願寺 飛雲閣」の制作がいよいよ始まりました。

本日はあいにくの猛吹雪でしたが、雪輸送開始式がここ大通西8丁目で開催され、陸上自衛隊雪まつり協力団雪輸送隊による雪輸送もスタートいたしました。

2011年2月に開催される第62回さっぽろ雪まつり。8丁目会場の大雪像は、「国宝　本願寺 飛雲閣」です。

本日、札幌市内のホテルにて、第62回さっぽろ雪まつり実行委員会が開催され、各会場の雪像模型が発表されました。
細かい部分まで精巧につくられている「国宝　本願寺 飛雲閣」の模型は、すべて手作りです。
その制作の様子を少しだけ、ご紹介いたします。
12月、真駒内自衛隊駐屯地内の雪像制作準備室では、雪像の図面引き、必要な雪の量の計算、各パーツの型つくり、模型の制作など、雪像制作の準備が進められています。
雪像の模型は、雪像の実際のイメージを制作隊皆で常に確認し、図面通りの雪像を作成するために、欠かせない大切なものです。
まずは土台を作成し、細かいパーツまですべて手作りして、貼付けて組み立てていきます。素材は、ラジコンの制作などにも使われる、バルサ材です。
障子の一本一本、屋根のカーブまで精巧につくられた模型は、それ自体が芸術品のような、見事な出来栄えです。
真白くピカピカに塗装して、無事、お披露目されました。
この模型は、雪まつり会期中に8丁目会場に展示されています。会場にお越しの際には、ぜひ、模型もじっくりとご覧ください。