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先週末、クランクインを1週間後に控え、主演俳優・大泉洋氏の音頭で(おごりで)、監督・藤村、プロデューサー・嬉野のドラマ首脳陣3名による「決起集会」が華々しく執り行われました。
場所は、札幌市内某ホテルの高級中華料理店。
さすが大俳優・大泉洋氏はビシッと個室を押さえ、2番目に高い紹興酒を惜しみなく振る舞い、祝杯を挙げたのであります。
久々に顔を合わせた3名は、次々に供される極上の中華に舌鼓を打ち、時に爆笑を交えつつ、いよいよ始まる大型ドラマの撮影に胸を躍らせ、熱く決起したのであります。
「まだまだ飲み足り無いじゃないか!」
あらかた酔ってきた主演俳優が声を上げます。
「おー!飲もうじゃないかぁ!」
完全に酔っ払った監督が応えます。
「キミたちワインが好きだろ?」
「おー!ワインだワイン!」
「しっかりした赤だ!」
「そして高いやつだ!おい飲ませろ!」
監督とプロデューサーが主演俳優にたかります。
「よーしわかったぁー!オレぁいい店知ってんだぁー」
さすが今を走る男・ナウ泉ナウ。
ワインと料理が美味い極上の店を知っているらしい。
「しかもそこはーだぁ、知られざる個室があるらしいんだぁー」
さすが今をときめく大俳優・ナウ泉。
極上の店のVIPルームの存在を知っているらしい。
「いや、そういうんではなくて、ワインセラーみたいな部屋で飲むと・・・」
なんと!ワインセラーで飲む!
本場ブルゴーニュ並みではないか!さすがナウ泉!
「よーし行こう!行こう!」
そして主演がカードで支払いを済ませると、我々はタクシー(主演のおごり)を飛ばし、市内某所にあるワインの美味い店へと急行したのである。
で、通された「ワインセラー的個室」というのが・・・
↓ここである。
大俳優の周囲を埋め尽くす段ボール。
ワインセラーというか、完全なる「物置」である。
ワインの貯蔵庫ではなく、不要品の置き場である。
何を聞き間違えたのか大俳優は、この物置を「個室」と思い込んでいたらしい。
物置には、3脚のイスと、ビールケースに白い布を被せた急ごしらえのテーブルが用意されていた。
「どうぞこちらへ」
「なにがどうぞだ!」
しかし、もうすでに泥酔しきっている我々に場所は関係なかった。
とにかくしっかりした極上の赤ワインを出せ!
もう一度決起だ!
乾杯だ!乾杯!
「よーし、ドラマを成功させるぞぉーッ!くわんぱぁーいッ!」
主演俳優が段ボールをバックに、力強く雄叫びを上げる。
「いやーいい顔だなぁー!」
監督は鼻水をたらして爆笑している。
「さぁーじっくり飲もうじゃないかぁーえぇーこの物置でぇーだ」
そうして我々は、さらに赤ワインをあおり、そして、かなりご陽気になっていったのであります。
「おーがんばろうなぁー!」
「おーやってやるぞぉー!うわっははははは!」
肩を組み、意気投合した主演俳優と監督が、勢いあまって大爆笑しながら段ボールに倒れこんでいきます。
大いに盛り上がる2人。
そして彼らは、そのまま段ボールの中で、昨今のテレビ事情、ドラマ事情について熱く語り合い、さらに結束を固めたのであります。
ところが、
何が原因だったのでしょうか・・・
今となってはよく覚えていませんが、おおかた監督が大俳優に暴言を浴びせたのでしょう。
先ほどまで段ボールの中で熱く語り合っていた主演俳優と監督が、
やがて口汚くお互いを罵り合い、
気がつけば主演俳優はもろ肌を脱いで上半身裸となり、
そして、プロデューサーの制止を振り切って、
「えぇーおれぁいつかこいつを本気でぶん投げてやろうと思ってたんだぁ!」
そう言って、監督の体を高々と持ち上げると、
狭い物置の中で、ぐるん!ぐるん!と回し、
やがて、
「ぬふぅーいやぁーッ!」
と、
監督を勢いよく段ボールに投げつけたのであります。
頭から段ボールに突っ込む監督。
裸で投げを打つ主演俳優。
その瞬間を見事に押さえたプロデューサー・・・。
この、ドラマ首脳陣三者の紡ぎだすハーモニーが、いったいどのようなドラマを作り上げるのか。
ドラマ「歓喜の歌」。
6月20日いよいよクランクインであります!
藤村でございます。
ドラマ「歓喜の歌」、こちらが「撮影日記」のコーナーであります。
6月20日のクランクインを前に本日めでたく開設。
7月アタマのクランクアップまでの間、プロデューサー嬉野の臨場感あふれ返る撮影現場レポートを中心にお送りする予定であります。
本日は取り急ぎ開設のご挨拶のみ。
明日は、先週末おこなわれた主演俳優、監督、プロデューサー3名による「ドラマ決起集会」の模様を、写真入りでご紹介する予定であります。
是非ともお楽しみに。