１「仕分けをする」必要か不要かの判断
２「定位置を決める」物を置く場所を決めるこの２つの土台がしっかりしていないと整理整頓がうまくいかなくなるそうです。そのうえで
３「使ったら定位置に戻す」床とかに置かず、元の場所に戻しましょう繰り返しやって習慣化しましょうそして最後に
４「整頓」見た目を整えるということなんですね

「でも仕分けって言われても難しいですよね。どう仕分ければいいんですか」

星野さんによると仕分けは４つのグループに分けるといいということ。

・１つ目：毎日、もしくは２、３日に一回使うグループ
・２つ目：年に１回や冠婚葬祭とかで使うグループ
・３つ目：処分していもいいもの、手放せるものグループ
・最後に、使う予定はないけど捨てられないもの。

さあ、コツが分かったところでまずは春からお子さんが幼稚園や小学校に入園、入学するケースにスポットをあてます物が増えて親御さんも整理整頓が大変ですよねお子さんも動き回ってイライラしちゃうってこともありますよねそこできょうは星野さんに子どもの進学に合わせた整理整頓を教えてもらいました。まずはこちら幼稚園に新入園するケース

リビングが子供の物で散らかっているというお宅多いのではないでしょうか？
星野恵美子さん１「できるだけかける、収納をさせてあげたいので、かけたいんですよね。
ただし、ここにかけるものがないなといった時によく使えるのが、つっぱり棒ですね」「スマホを固定するスマホリングですね。これがですね、ちょうど、ここの穴に通りそうなので、ちょっとつけたいと思います」
つっぱり棒をつけて、Ｓ字フックをセットしたら次に用意するのが１００円ショップなどで販売されているシューズタグ。

Ｓ字フックとそこに引っかけてほしいものに同じ柄のタグを着け、同じ柄がついたＳ字フックに子供に片づけてもらうようにします。

星野恵美子さん「お子さんにとってですね、楽しいっていうのがですね、結構モチベーションになるので、絵柄をぴったりさせようねっていうのを、楽しみに楽しんでいただくように使っていただくと、うまくやれるかなと思います。」

星野恵美子さん「使ったら元の場所に戻すというのはなかなか大人でも難しいことですが、自分のものっていうのができるので、それをちゃんと自分で管理するんだよっていうのを練習。まず第１歩かなと思います」


子どものころから整理整頓の習慣がつくと良いですよね！

つづいて「新入学のケース」

新入学で小学生になると物が一気に増えます。
特に勉強道具や教科書。
星野恵美子さん「ランドセルとか学用品回りの管理をしていただくには、スペース的には、これくらいあれば十分です」「こういう作業スペースっていうのを作ってあげると、スムーズに行きますので、ここにノートとかですね、教科書とか入れていただいておけば、じゃあ、算数のノートなくなったらじゃあこれで入れます。っていう風にやりやすい」

学校の教科書や大事なプリントなどを置く場所をそれぞれ作ります。
そして一度ランドセルの中からすべて取り出したら決まった場所に置くように決めるといいということです。

さてここまでは新入園新入学のケースを見てきましたが世のお母さまがたを悩ましているのはキッチンや水回りの整理整頓なんですそこで

水回りの整理に役立つようなアイテムをニトリの小川さんに教えてもらいました。

今回水回りの整理整頓グッズを紹介してくれるのはニトリ麻生店のフロアマネージャー小川優稀さん。
とっても便利な３つの商品を紹介してもらいます。
まず一つ目は冷蔵庫トレー。

ニトリ麻生店フロアマネージャ小川優稀さん「こちら組み合わせていただくと、例えばラックとトレーを合わせていただくと、引き出しのようにも使うことができますし、もちろんトレー同士を重ねて使うこともできます。または、冷蔵庫の棚下にこうやって引っかけて使っていただくと、引き出しのように使うこともできます」
このトレーを冷蔵庫の空いているスペースに設置することで棚を作ることができ、冷蔵庫の中で散らかりがちな調味料などを整理することができます。

続いてはシンク下などで使える「すき間なく並べるコロ付きストッカー」。一見すると他の収納ボックスと変わらないように見えますが・・・。
小川優稀さん２「コロ付きストッカーですので、この後ろ側にタイヤが２か所ついてます例えば、重たい醤油やみりん、めんつゆなどを入れていただいて、重たい時にですね、１回１回取らずに、ちょっと持ち上げてこうするだけで、スムーズに出し入れが可能なのが１つ特徴です」

最後に紹介してもらうのはシンクや洗面台の下に使える「伸縮フリーラック」。
小川優稀さん「よくシンクの下は排水のホースがあったりするんですけど、こちらの板をこうやって簡単に動かすことができますので、例えば真ん中にホースがあったとしても、そこを避けておける、ほんとにスペースを有効活用できる」
また横に空いている穴を使って棚の段の高さを調整することもできます。
見えないところも整理整頓できますね！

春はもうすぐそこです新生活整理整頓で気持ちよく迎えたいですね