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科捜研の女 #7【再】

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【中継】塀も人も飛び越え疾走 札幌の住宅街にシカ オスの子ジカか いまの様子は?

■段木涼太アナウンサー:
「車や人が多く行き交う住宅街のなかにシカが現れました。いまは日陰でゆっくりと休んでいるようにも見えます」

札幌・豊平区の住宅街に現れた1頭のシカ。
体長はおよそ1・5メートルで子どものオスとみられています。けがをしたのでしょうか。右の角の辺りからは血が流れている様子も確認できます。

7月1日午前6時45分ごろ、豊平3条2丁目で「住宅街に子ジカ1頭がいる」と通報がありました。その後、シカは移動を続け、午前7時ごろには豊平川の近くで目撃され、午前10時ごろにはまた住宅街で目撃されました。道路に急に飛び出すと事故につながりかねないことから、市の職員たちは麻酔の吹き矢でシカを眠らせて捕獲しようとします。しかし。

■段木アナウンサー:
「いまシカが飛び出てきました。いま塀を飛び越えて高く飛んでいます。人間も飛び越えました!」
作戦は失敗。逃げ出したシカは住宅街の道路を疾走していきます。シカは午後0時半ごろ、600メートル離れた白石区菊水2条3丁目の公園に入っていきました。

■段木アナウンサー:
「シカが移動してきたのは菊水のやよい公園です。
いままたゆっくりと佇んでいます」
公園の木陰に座り込みじっとしているシカ。
札幌市の職員は住民に危険が及ばないよう監視を続けています。

【中継・札幌白石区やよい公園から】
■段木アナウンサー:
いま、たったいまですね。シカが立ち立ち上がりました。1時間ほど前から、あの辺りの木陰で涼んでいるのか、休んでいるのか、近くでの草を食べるような場面もありました。いま、少し近くの草を食べているでしょうか。そんな状態が1時間ほど前から続いています。

きょう午前10時半ごろから取材をしていまして、午前中は豊平区の国道36号沿いの駐車場にいたんですけれども、市の職員らがですね、取り囲んで捕獲をしようとしたところ、その大人の男性の頭を軽々と飛び越えて逃げ出しまして、昼過ぎにここ白石区菊水まで来て、いままでこの状況です。

きょう近くの小学校では、3年生以下の生徒を、シカ出没の情報を受けて一斉下校をさせる対応をとったということなんです。ここに来てからすぐは、市の職員の方が麻酔などを準備していたんですけれども、シカが興奮していることや、この公園が広くてちょっと逃げ場がたくさんありまして、捕らえるのが難しいということで、見守るということでした。そしてこの後は、夜になって暗くなるとシカを追いかけるのも難しくなるということで、シカが自然に豊平川など、もといた場所に戻るのを見守るって待つということです。




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