水道管損傷 冠水の恐れで通行止め 建設工事のくい打ちで破損 断水や濁り水の可能性も 北海道登別市
2025年 7月 2日 15:50 掲載
北海道登別市で、工事業者が隣の室蘭市に水を送る水道管を損傷し、周辺の道路に一時、水があふれました。
2日午前9時すぎ、登別市美園町2丁目で、登別市内の水源から隣の室蘭市に水を送る水道管が破損しました。民間の工事業者が建物を建てるためにくい打ちをしていたところ、誤って水道管を損傷したということです。
この影響で冠水する恐れがあることから、近くの市道が通行止めになりました。水道管は直径60cmで、室蘭市が現在、損傷の状態などを確認しています。室蘭市は、今後、市内の一部で断水や濁り水が発生する可能性があるとしています。