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年に1度の報告例 羽の一部が白いカラス 札幌・南区の住宅街で見つかる 専門家「非常に珍しい」

札幌市南区の住宅街で羽の一部が白いカラスが見つかりました。専門家も年に1度しか報告がなく「珍しい」と話しています。

香山芽郁記者:
「白い模様があるカラスを発見しました小さく見えます、子どものカラスのようにも見えます」

札幌市南区澄川の住宅街。
フェンスの上にたたずむカラスをよく見ると羽の一部が白いのがわかります。付近の住民によりますと、2週間ほど前から姿が見られるようになったということです。

目撃者:
「同じ場所にずっといるから、もしかしたらけがをしてるのかもしれないと」

親でしょうか。取材中、ひと回り大きなカラスがやってきてエサを与える様子も確認できました。カラスの生態に詳しい宇都宮大学の杉田昭栄名誉教授によりますと、このような個体は「白変種」といって、紫外線から肌を守るメラニン色素が少ないということです。

宇都宮大学 杉田昭栄名誉教授:
「秋になって越冬して繁殖気迎える前に白いカラスを確認されたという報告は私のところにはあまり入っていない。その年を越していない可能性がある、身体的に弱いのかなという予想をしてます」

このような身体の一部が白いカラスの報告は杉田名誉教授の元にも年に1度ほどしか上がってこないそうで、非常に珍しいということです。

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