【危険な暑さ】北海道に熱中症警戒アラート 別海町35.6℃を観測し猛暑日 屋外での活動なるべく短時間に
2025年 7月 7日 12:23 掲載
道内では今年初めての熱中症警戒アラートが出て危険な暑さとなっています。別海町などではすでに35℃を越える猛暑日を観測しています。
高橋海斗記者)
「立っているだけで汗が噴き出してくるほどの暑さです。午前9時半過ぎですが、駅前の温度計はすでに35℃を超えています。この暑さで駅前を歩く人の姿もまばらとなっています」。
上空に猛烈な暑さをもたらす暖気が流れ込み、道内は気温が上昇しています。別海町では午前11時半までに35.6℃を観測し猛暑日となっています。
帯広市でも34.6℃を観測し、市内のすべて中学校で部活動が中止となっています。
帯広市民)
「めっちゃ暑いです。溶けちゃいそうです」。
埼玉からの観光客)
「(埼玉より)こっちの方が暑いですよ。もうこのまま特急に乗って涼しい環境で帰ります」。
また北見市も午前11時半までの最高気温が34.8℃となっており、午後にかけても厳しい暑さが続き帯広では37℃、札幌でも33℃の予報となっています。
気象庁は道内では今年初めての熱中症警戒アラートを十勝とオホーツクに出しています。
こまめに水分補給をし、屋外での活動はなるべく短時間にするなど心掛けてください。