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北海道初 刺されると激痛の“毒アリ”苫小牧港で見つかる 特定外来生物「アカカミアリ」

赤みがかった茶色いアリ。苫小牧港国際コンテナターミナルで発見された特定外来生物「アカカミアリ」です。先月、環境省によるヒアリの現地調査でおよそ20匹が発見され、専門家によって「アカカミアリ」と特定されました。アカカミアリは毒アリの一種で、道内で確認されるのは今回が初めてです。

■兵庫県立大学・橋本佳明客員教授:
「(刺されると)キーンという痛みがくるし、人によってはアカカミアリでもアナフィラキシーのアレルギー反応でショック死を起こす例も報告されている。」

苫小牧港では2018年、強い毒を持つヒアリ2匹の死骸が道内で初めて発見されています。アカカミアリはヒアリよりも毒性が弱いとされていますが、刺されると激しい痛みに加え、水ぶくれ状に腫れることがあり、環境省は現場周辺に殺虫剤をまくなどして定着を防止し、引き続き調査を実施する方針です。

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