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「シマエナガ」ごみ袋をレジ袋に 15万5000枚販売 札幌市内スーパーの実証実験で削減効果は… 

今年2月と3月に行われた札幌市の家庭用ごみ袋をレジ袋代わりに使ってもらう実証実験で、削減効果はおよそ0.7%でした。

札幌市は2月から3月にかけて市内などのスーパー180店舗でシマエナガが描かれている札幌市の家庭用指定ごみ袋を販売し、買い物のレジ袋として使ってもらうことでどれだけの削減効果があるかを検証しました。その結果、販売枚数はおよそ15万5000枚で、去年の同じ時期と比べておよそ0.7%のレジ袋削減につながったということです。これは、年間のレジ袋の販売枚数を2000万枚とした場合85万枚ほどの削減で、CO2発生量にしておよそ40トン減る計算だということです。

室岡里美アナ:「札幌市の黄色いごみ袋を買い物袋として使ってもらおうという実験だったのですが、こちらの実証実験、2月から3月に今年行われました。10リットルと20リットルの袋15万4812枚が販売されたということになったのですが、およそ0.7%のレジ袋の利用削減につながったということなんです。アンケートで利用した方の9割以上が販売を継続するというのを希望したということで、ただ一方で、販売業者の方は1枚単位の管理に負担がかかるなという声もあったんですけれども、使う側としては非常に好評だったそうですね。」

多田萌加:「このデザインもすごくかわいいですから、うちにもありますし、これが、この使い方がどんどんメジャーになっていったら、私もちょっとそのやり方を取り入れてみようかなと思います。」

室岡里美アナ:「スーパーによってはあっという間にかわいいデザインだったので、なくなってしまったというところもあったみたいなんですね。札幌市は利用者、そしてスーパーの両方の意見を参考にしながら、1枚単位でのごみ袋販売拡大に向けて検討を進めていくということです。」

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