札幌市教育委員会 大声で叱責や体罰… 児童や女性教師へのパワハラで男性教師を停職6か月の処分へ
2025年 7月11日 12:06 掲載
2016年からおととしにかけて、児童や女性教師へのパワーハラスメントがあったとして、札幌市教育委員会は市内の学校に勤める男性教師を停職6か月の処分とする方針です。
札幌市教委によりますと、40代の男性教師は2016年からおととしにかけて、札幌市内の小学校で児童に対して大声で叱責したり、手首を引っ張るなどの体罰が認められたほか、同僚の女性教師に対し、教室で「逃げるな」などと言って叱責するなどのパワーハラスメントが認められたということです。女性教師は、2018年に休職し、その後うつ病と診断を受け、おととし死亡しました。関係者によりますと、市教委は男性教師に対し停職6カ月の処分とする方針です。