悲劇を繰り返さない 小樽飲酒ひき逃げ事件から11年 小学生らミュージカルで飲酒運転の危険性訴え
2025年 7月11日 18:47 掲載
小樽市で女性4人が死傷した飲酒ひき逃げ事件からまもなく11年。飲酒運転根絶を目指し、道内各地で啓発活動が行われています。
11年前、小樽市で3人が死亡、1人が大けがをした飲酒ひき逃げ事件を受け、道は7月13日を「飲酒運転根絶の日」と定めました。11日の決起集会で道警本部長は、粘り強く飲酒運転の根絶に取り組むと話しました。
「一口くらい、一杯くらいっていう気持ちをコントロールできないといけないってことね」。
今年は、小学生らが飲酒運転の危険性や飲酒が体に与える影響を歌やダンスで表現するミュージカルを披露しました。
道警によりますと、道内では今年飲酒運転による交通事故が先月までに42件起きていて、3人が死亡しています。