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相棒セレクション 相棒23 #7【再】

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JR北海道また確認ミス 特急がシカと衝突 点検中乗降にドアを閉めるの忘れ約10分間開けっぱなしに

安全管理の不備が続くJR北海道でまた安全確認ミスです。特急が鹿と衝突する事故で運転士が点検を行っている間、乗降ドアが開いたままだったことが明らかになりました。

JR北海道によりますと、7月10日午後4時すぎ石勝線の新夕張駅と川端駅の間で、札幌に向かっていた「特急とかち」がシカと衝突しました。この衝突で、運転士は点検のため列車を停車し、先頭車両のデッキ部分にある乗客用のドアを開けて、車外へと降りました。
運転士は降りた際にドアを閉め忘れたため、4両編成の列車を1周して点検したおよそ10分の間、扉は開いたままになっていました。ドアが開いている間は警告音が鳴りますが運転士は開いていることに気づきませんでした。
この列車には車掌も乗っていて、列車が停車している間は、客席を巡回し乗客にケガがないかを確認していました。
その際に、ドアが開いていることに気づきましたが運転士が閉めると判断し、車掌は放置していました。
扉が開いたままになっていた影響で誤って転落した人やケガをした人はいませんでした。
この運転士は40代で20年以上の運転経験があったということです。
JR北海道は安全管理への不備が続いているうえに、改善がみられないことから国交省と北海道運輸局が事態を重く受け止め、国内の鉄道事業者では初の強化型保安監査体制を今年5月から適用し、厳しく指導しています。
JR北海道は「お客様や関係する皆様にご心配をおかけしましたことをお詫びします」とコメントしています。

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