北見市長「信頼される市政を…」副市長らが民間企業から接待を受けた問題で給与カットの条例案可決
2025年 7月12日 13:05 掲載
北見市の副市長らが、民間業者から接待を受けた問題で、市長と副市長の給与をカットする条例案が11日深夜に可決されました。
北見市は11日の臨時市議会で、武田雅弘副市長らが「北見都市施設管理公社」の社長から受けた飲食の接待についての調査結果と、同様に接待を受けた職員17人への処分を発表しました。
辻直孝市長は、今回の接待は市の内規には違反しているが、法令違反はないという考えを示したうえで、自身と武田副市長の給与を今月から3か月間50%カットする条例案を提出しました。
しかし法令違反が本当になかったのかどうか、また17人の職員に対する処分の妥当性などを巡って質疑が深夜まで続き、午前10時から始まった議会は、午後11時前に条例案を可決しました。
■辻直孝市長:
「市民の皆さまから信頼される市政を一日でもはやくとりもどすよう市職員が一丸となって日々の業務に全力で取り組んでまいります。
」