9年ぶりに北海道に上陸した台風、オホーツク海に抜け温帯低気圧に 引き続き高波などに警戒
2025年 7月15日 11:58 掲載
未明に襟裳岬付近に上陸した台風5号はオホーツク海に抜けて温帯低気圧に変わりましたが、引き続き高波などに警戒が必要です。
台風5号は午前2時ごろ、襟裳岬付近に上陸しその後、オホーツク海に抜けたあと温帯低気圧に変わりました。北海道への台風の上陸は2016年以来9年ぶりで、道東を中心に雨や風が強まるなどの影響が出ました。
高橋海斗記者)
「大学の敷地内には根本から折れた木、周りにはたくさんの枝が落ちています。この木が倒れて歩道を塞いでいたということです」。
釧路市の釧路公立大学では倒木の被害が出ましたがけが人はいませんでした。釧路市では午前5時前に最大瞬間風速24.3メートルを観測していました。
雨や風のピークは過ぎましたが引き続き太平洋側東部では夕方まで高波に警戒が必要です。