道庁赤れんが庁舎 5年の時を経てリニューアル!新たな魅力とは?限定「赤れんがサンド」や体験型展示に注目
2025年 7月17日 18:34 掲載
来週金曜日にリニューアルオープンする道庁赤れんが庁舎。新たに誕生する体験型の展示やカフェなどがきょう報道陣に初公開されました。
段木涼太アナウンサー)
「すごく豪華な空間です。赤いカーテンが目に入ってきます。庁舎のリニューアルで一番お金がかかったのがこの長官室ということですが、気品のある空気が漂っています」
5年あまりにわたる大規模な改修工事を終えた、国の重要文化財道庁赤れんが庁舎。歴史を残しながら、最新のデジタル技術も活用した体験型の展示に生まれ変わりました。
こちらは地域の魅力を発信する展示室。ボックスの中には道内179市町村の特産品などが並びます。
段木涼太アナウンサー)
「ダーツで当たった市町村の魅力を調べるというコーナーです。日高町を狙って投げてみます。惜しい、清水町。渋沢栄一ゆかりの地なんですね」
投げ終わった後に出てくる紙には、ダーツで当てた市町村の情報と展示番号が書かれています。
段木涼太アナウンサー)
「おっ、あった。清水町156番、ステーキ丼おいしそうですね」
さらに、館内にはオリジナルグッズが買えるショップに…。レトロな雰囲気が漂うレストランやカフェも誕生します。
こちらはイシヤが手掛けるカフェ「白い恋人 Akarenga sweets labo」。看板メニューはこちらの店舗でしか食べられない赤れんがサンドです。赤れんがに見立てたクッキーに、白い恋人のホワイトチョコレートを練りこんだバタークリームとつぶあんがサンドされています。
段木涼太アナウンサー)
「バターの香りとサクサクのクッキーがすごくあいますね。中のあんこもすごい良いアクセントになっている」
飲食や買い物を2000円以上するとコインがもらえます。このスイーツハッピーマシンに入れると様々な種類のお菓子が1つプレゼントされるんです。
段木涼太アナウンサー)
「グミだ。博士が研究中のお菓子ということです。グミが出てきました」
石屋商事 藤田美穂さん)
「ただお菓子を買うだけではなくて、食べたり体験したりいろんな経験ができるエンターテイメントあふれる店舗になっております」
生まれ変わった道庁赤れんが庁舎。入館料は一般が300円で、来週金曜日午前11時にオープンします。