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【中継】福島町・1頭駆除も住民の不安続く 町はクマ対策の電気柵設置

【中継】
■高橋純暉記者:
私は今、福島町月崎地区にいます。安全を考慮し、車の中からお伝えします。画面の左手に見えるやぶが、今朝クマが駆除された現場です。現場は今月12日に新聞配達員の男性がクマに襲われた三岳地区から、およそ1km離れた月崎地区の住宅地です。クマはこのやぶの奥にいるところを反対から猟銃で駆除されました。

■大野アナウンサー:
高橋さん、この近くでも以前からクマは出ていたんでしょうか。

■高橋記者:
はい。やぶの中には以前から草が倒れていたり、動物が通ったような跡も見つかっていて、この周辺の住民は「クマの寝床ではないか」と不安に思っていたそうです。クマの出没が相次いでいる三岳地区と月崎地区では、午後3時ごろから電気柵の設置が始まりました。山沿いのおよそ1.5kmにわたり設置され、クマが人里に出てこないように対策がとられます。また、周辺にはやぶが広がっていますが、クマの姿が隠れてしまわないよう、町が刈り取りをしています。
今日、駆除の現場にいたハンターは、12日に新聞配達員の男性が襲われた時も現場でクマを目撃しています。そのハンターによると、今回駆除したクマは、男性を襲ったクマと大きさが違うため、別の個体ではないかということです。まだまだ住民にとっては不安な日々が続くことになりそうです。

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