参院選から一夜明け…激戦制した4人がスタジオ生出演 当選者に聞く
2025年 7月21日 18:34 掲載
室岡アナウンサー)
20日の参院選、道内では日付が変わるまで最後の当選が決まらない、まさに激戦となりました。
依田アナウンサー)
スタジオには当選した4人の方にお越しいただきました。
まず自民党の高橋はるみさんです。よろしくお願いいたします。
高橋はるみさん)
よろしくお願いいたします。
同じく自民党の岩本剛人さん、よろしくお願いします。
岩本剛人さん)
よろしくお願いします。
立憲民主党の勝部賢志さん、お願いします。
勝部賢志さん)
はい。よろしくお願いします。
そして自民党の鈴木宗男さんです。よろしくお願いします。
改めて皆さんおめでとうございます。高橋さん、一夜あけまして、ゆっくりと休めましたか。
高橋はるみさん)
はい、ゆっくり休まさせて頂きました。
室岡アナウンサー)
岩本さんはいかがでしょう?少しほっとされた表情も見えましたが。
岩本剛人さん)
大変厳しい選挙だったので、少し皆さんに安心していただけたのかなという風に思います。
室岡アナウンサー)
まだあまり眠られてないと思うので、お疲れもあるかと思いますが、今日はお付き合いお願いします。
依田アナウンサー)
勝部さんは今朝のお目覚めはどんな目覚めでしたか?
勝部賢志さん)
寝るのはわりと遅かったんですけど、目覚めは非常にすっきりと、良かったです。
室岡アナウンサー)
そして鈴木さんは当選を決められたのが今日のお昼頃だったと思いますけれども、お休みになる時間がきっと無かったですよね。
鈴木宗男さん)
あの、昨日の夜から一睡もしてません。まあ、それでもまた明日から選挙やってもいいぞというぐらいの気持ちを持っています。
依田アナウンサー)
では、皆さんに色々聞いていきたいんですが、まず高橋さん、党の支援も十分ではない中で選挙戦を戦ったと思うんですけれども、どういう気持ちで今回の選挙を戦いましたか?
高橋はるみさん)
あの、私たちはるみ選対ではあの、今回の選挙戦中は党本部の三役とか四役とか、それから大臣の方とかそういう方々には一切、応援弁士を頼まないという戦略で、まさに手作り選挙をやるっていう事を決めましたので、それをブレずに最後までやり通したという風に振り返っております。
室岡アナウンサー)
はい。今までで一番嬉しい勝利とおっしゃってましたけれども、振り返ってどうですか?
高橋はるみさん)
そうですね、気持ちはよく、遊説させて頂いたんだけども、色々耳に入ってくる情報は大変厳しい自民党に対する逆風だったんで、厳しい中で嬉しかったです。
室岡アナウンサー)
そして勝部さん、今回は70万票の獲得を目標にされていましたけれども、実際は50万票。この結果というのはどのように受け止めてらっしゃいますか?
勝部賢志さん)
そうですね、70万票には届きませんでしたけれども、50万票もいただけたというのは、私としては非常に責任が重いということを改めて感じています。多くの皆さんから応援をいただいた選挙でありますので、その皆さまがたのご期待にしっかり応えられるようにですね、頑張らなければいけないということを改めて感じております。
依田アナウンサー)
そして岩本さんにはちょっとこんなデータがあるのでご覧いただきたいんですが、岩本さんは今回党の重点候補となりました。ANNの出口調査で自民支持層は誰に投票したかという割合を示したものなんですが、岩本さんには27.2%の方が投票したということで、昨日、私このデータ見た時に正直びっくりしたんですけども、岩本さんはこの数字を見て改めて何を思いますか?
岩本剛人さん)
やはり今回の選挙は大変厳しい選挙でした。やっぱり自民党に対する大変厳しい意見をいただいた中での選挙でしたので、そういう風に自分は受け止めてますけど。
依田アナウンサー)
となるともうちょっと取れたところはあったかなというところもありますか?
岩本剛人さん)
そうですね、やっぱりかなり昨年の衆議院選挙から含めて厳しい状況だったという風に自分は受け止めてます。
依田アナウンサー)
鈴木さんは先ほどのVTRにもありましたが、23年ぶりの自民党副党で久々の自民党の水、自民党の風と共にの選挙戦だったと思いますが、古巣の選挙戦はいかがでしたか?
鈴木宗男さん)
北海道から九州、沖縄、しかも最西端、最南端まで行って約2万キロを移動したんですけども、どこへ行っても自民党の青年の皆さん方が応援に来てくれました。それは鈴木貴子大臣のおかげなんですけども、そういった意味では自民党の組織力というのはありがたいなと思いました。
室岡アナウンサー)
有権者の皆さんの反応など、23年前とそして今回副党されての今と違いは感じましたか?
鈴木宗男さん)
私は非常に有権者の反応は良かったと思うんですけれども。投票に行ってくれたかどうかというのはやっぱり問題ですね。誰よりも握手をして人に会ったと思ってますけど、やっぱり今一つの結果でしたね。