SUP事故多発!女性2人が強風で流され救助 同様事故2日間で3件 海保「経験や技量に合わせた海域選びを」
2025年 7月23日 20:50 掲載
北海道の積丹町の沖合で立ちこぎのボードに乗っていた女性2人が強風で流され救助されました。同様の事故が相次いでいて、小樽海保は注意を呼びかけています。
23日、積丹町美国町の沖合で立ちこぎボード(SUP)に乗っていた30代の女性2人が沖合2キロの場所で陸に戻ろうとしたところ強風で戻ることができなくなりました。
2人は駆けつけた消防のゴムボートで救助され、けがはありませんでした。
小樽海保によりますと2人は携帯電話を持っておらず、通報できなかったということです。
SUPが自力で陸に戻れないなどの同様の事故は23日までの2日間で3件発生していて、小樽海保は経験や技量に合わせた海域選びや風向きなどの確認を怠ることのないよう注意を呼びかけています。