函館の「昆布」漁 今年の出来は身が厚く上々 長いものは5mにも 高級昆布として全国に向けて出荷
2025年 7月24日 12:18 掲載
函館市尾札部町では献上品としても知られる「尾札部昆布」の漁が始まっています。
先月解禁された尾札部町のコンブ漁。数年前から水温が高くなっている影響で、例年より10日ほど早く始まりました。浜に揚げられたコンブは長いものでは5mほどあり、一本ずつ丁寧に天日干しされます。古くは献上品としても知られる「尾札部昆布」はほどよい噛み応えがあり、出汁もよく取れる高級昆布で、今年は身が厚く出来も良いということです。収穫されたコンブは全国に向けて出荷されます。尾札部町のコンブ漁は来月中旬まで続きます。