40℃に迫る厳しい暑さ 照り付ける日差しで立っているだけで汗 午前中から猛暑日の所も 熱中症厳重警戒
2025年 7月24日 12:01 掲載
24日も道内では危険な暑さが続き、帯広では40℃に迫る暑さとなりそうで、熱中症への厳重な警戒が必要です。
本間壮惟記者:「太陽の日差しが強く、立っているだけで汗をかくような暑さです。まだ午前10時すぎですが、気温計はすでに35℃を超えています。」
24日も道内では危険な暑さが続き、午前11時半までに佐呂間町で37・9℃、北見では37・5℃と猛暑日となっていて、予想最高気温は帯広で39℃と40℃に迫る暑さとなる地域もあり、熱中症に厳重な警戒が必要です。
帯広市民:「耐えられない、本当に、つらいとしか言いようがない、我慢するしかない。」
石川県から:「予定を変えて夕方から外出に変更した。これからホテルに戻って待機する。」
香山芽郁記者:「雲一つない青空からは強い日差しが照り付けてきます。この暑さのせいか噴水のまわりもいつもより人が少なくなっています。」
札幌は11時半過ぎに35℃を超えて猛暑日となりました。道によりますと、札幌市内では小中学校など170校が熱中症対策のため下校時間を繰り上げ、全道では59校が臨時休校となりました。気象台などは24日も熱中症の危険性が高まっているとして、オホーツクと十勝、釧路・根室地方に、熱中症警戒アラートを発表しています。小まめに水分や塩分を取り、冷房を使うなどの熱中症対策が必要です。