40℃まで表示できる帯広駅前の温度計 暑すぎて表示消える レール温度上昇で根室線など一部運休も
2025年 7月24日 16:19 掲載
本間壮惟記者)
じりじりとした日差しがとても強く、ピリピリと肌が焼けるように少し痛い、そんな暑さになっています。
私はJR帯広駅前に来ています。午後3時以降も帯広市内気温が上がり続け、駅前の温度計を見ていただきたいのですが、表示がされていないのです。
なぜ表示がされていないのかというと、40℃までは測ることができるのですが、40℃を超えると表示が消えてしまう。なのでこの温度計では現在40℃以上あるということになっています。そして時折風も少し吹くのですが、全くと言っていいほど涼しく感じません。
そして猛暑の影響でJRでは、レールの温度が上昇して歪むおそれがあるため、帯広を含む根室線や石北線の一部列車に運休が出ています。
依田アナウンサー)
根室線は特急の影響なども出ていますが。市民の皆さんの反応はどうでしょう。
本間壮惟記者)
帯広駅から近くのところに公園があるのですが、そこにお子さんと一緒に来ていた方に話を伺いました。この時期、夏休みに入るタイミングということもあり、多くの子ども連れで賑わっているという話だったのですが、暑さの影響からか、人がなかなか全然外に出てこないと話していました。
そして特に心配されていたのが、地面からの照り返しです。地面は触ってみると今もずっと火傷しそうなくらい熱くなっています。子どもは大人と比べて地面との距離がとても近いので、熱中症にならないように気をつけないといけないと話していました。
帯広市では明日も猛暑日になる予想がされていて、引き続き熱中症などに警戒が必要です。