積極的にクーリングシェルターの利用を!クーリングシェルターに指定されている札幌市水道記念館から中継
2025年 7月24日 16:36 掲載
福地妃菜美アナウンサー)
札幌市中央区の札幌市水道記念館に来ています。ひなたの下にいるとだんだん汗ばんできて、じりじりと直射日光を感じますので、帽子をかぶっているのといないのとでは全然違います。
今日の札幌は最高気温が35.3℃と、この時間も30℃を超えていますので、この施設の噴水で子供たちが水遊びをしています。とても気持ちよさそうです。
遊びに来ているお母さんにもちょっとお話を聞いてみたいと思います。
気持ちよさそうに遊んでいますが、最近のこの暑さ、お子さんの様子はいかがですか?
来館しているお母さん)
「車を持っていないので、出かけるときにいつも抱っこかベビーカーになるんですけど、すごい日差しがこんなに来るので、熱中症が心配です」
福地妃菜美アナウンサー)
ちょっと水で涼んでいるだけでも、お子さんも身体的にも楽ですね。
来館しているお母さん)
「楽しく過ごしているし、いいかなと。」
福地妃菜美アナウンサー)
ただ、お子さんが思いっきり水を浴びていても、待っているのがつらいという親御さんが多くて、この時間はみなさん、施設の中で遊んでいます。館内に避難している方の方が多いです。
館内は遊びながら水の大切さを学べるようになっていて、たくさん遊具なんかもあるんですが、館内は22℃から23℃に設定されていて、無料で何時間でも過ごせるということで、今月は去年と比べて2000人も利用者が増えているということです。
そして、館内の多目的室と図書館は札幌市のクーリングシェルターに指定されていますので、先ほどご高齢の方、多目的室で読書をしている方にお話を伺いました。ここから家が近いので、家にエアコンがないので用事のない時はここで1~2時間ほど過ごすと話していました。
1~2時間過ごすだけで、寝る前の身体の負担が全然違うと話していました。
こちらの施設は午後4時30分まで利用することができます。家にエアコンがないという方は、積極的にクーリングシェルターを利用するように、熱中症対策をしっかりとしてください。