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「耐えられない」道内各地で猛暑日 帯広名物豚丼店主も悲鳴「地獄です」25日もオホーツクなど熱中症の危険

本間壮惟記者)
「午後1時の帯広駅前です。太陽の日差しが強く肌が痛いほどです。気温計は40℃を示しています」。

24日も道内では危険な暑さが続き、午後3時までに北見では39℃、オホーツクの佐呂間町で38.6℃、帯広では38.2℃と猛暑日になっていて、熱中症に厳重な警戒が必要です。

帯広市民)
「耐えられない本当に。つらいとしか言いようがない。我慢するしかない」、「暑くなってもからっとしてたのが今までだからこんなこと初めて」。

石川県から)
「予定を変えて夕方から外出に変更した。これからホテルに戻って待機する」。

この暑さで営業を取りやめたところも。

本間壮惟記者)
「帯広市内中心部ですが、暑さの影響からか外を歩く人の姿は見当たりません。そして今月6日にオープンしたばかりの藤丸パークですが、この暑さのため昨日今日と臨時休業になっています」。

帯広名物と言えば豚丼ですが、この暑さに店主もしびれを切らしています。

豚丼のはなとかち 前田弘樹代表)
(Q:この暑さはなかなかない?)「ないですね。こんなこと。最近暑いのは確かだったけど、こんなになるとは思ってないですから。なんせこの前から地獄です」。

温かいまま豚丼を提供したいため、厨房にはエアコンを設置していないということです。

豚丼のはなとかち 前田弘樹代表)
「あんまり風が入って来ると、お肉出す時に冷えちゃうのでなるべく熱いままで出したいので相反する」。

午前11時半過ぎに35℃を超えて猛暑日となった札幌。

香山芽郁記者)
「雲一つない青空で焼けるような日差しが降り注いでいます。この暑さのせいか、公園にもほとんど人がいません」。

この暑さの影響で、道によりますと札幌市内の小中学校などでは170校が熱中症対策のため下校時間を早め、道内では59校が臨時休校となりました。

気象台などは25日も熱中症の危険性が高まっているとしてオホーツクと十勝、釧路・根室地方に、熱中症警戒アラートを発表しています。こまめに水分や塩分を取るなど熱中症対策が必要です。

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