客室から列車を眺め放題 JR函館駅ホーム横にトレーラーハウス 2026年1月開業を発表 ウッドデッキも
2025年 7月25日 13:02 掲載

JR北海道は、23日JR函館駅のホーム横に、無人宿泊施設『JRモバイルイン函館』を2026年1月に開業すると発表しました。
『JRモバイルイン函館』は、JR北海道、北海道ジェイ・アール都市開発とミサワホームが共同で手がけるもので、『JRモバイルイン』ブランドとしては札幌琴似、千歳、富良野に続き4か所目となります。
函館駅の8番ホームと、隣接する函館運輸所の転車台・留置線の間にトレーラーハウス5室を設ける形で整備され、1室の定員は4人。
外にはウッドデッキも設けられ、駅に停車中の列車などを眺めることのできる『客室からのトレインビュー』が大きなセールスポイントになるということです。
JR北海道の綿貫泰之社長は、23日の記者会見で「インバウンドだけでなくファミリー層に利用していただければと思う。鉄道ファンへの利用も訴求していきたい。」と期待を述べました。